東中浜

好転反応

好転反応

 

こんにちは、あうる整体整骨院のブログをいつもご愛読いただき誠にありがとうございます。

「なんだか体がだるい」「頭が痛い」「とても眠い」どうにも体調がすぐれないというときはありませんか?

そのお悩みは実は東洋医学で使われる言葉で「好転反応」というものに当てはまるかもしれません。

好転反応とは漢方薬やマッサージなどの治療を行った後、症状が回復するまでの過程で生じる症状のことを言います。

例えば最初に肩が痛かったが次第にその肩の痛みが和らぎ、その次に首が痛くなりだす。というように痛む場所が変わっているかのように感じることなどがあります。

人間の体は複数個所に痛みを抱えると、特に痛い部分だけを「痛い」と感知する特徴があります。その部分の痛みが緩和すると、今度は、その次に痛かった部分を「痛い」と感じだします。これが好転反応です。

好転反応の症状は病気と非常に似かよっています。

中には病気と見分けられるものもあるので、こちらに例をあげます。

 

①不調な状態と並行して、良くなる症状も確認できる場合

不調な状態や不快な症状と並行するタイミングで良くなっているとかんじる症状も出ていれば、それは好転反応の症状の可能性が高いです。例えば「湿疹が出ている一方で便通がよくなった」「足の痛みは改善しないが、食欲が出てきた」などがそれにあたります。

 

②我慢できる軽度の不調や不快感の場合 下痢や頭痛などと同じような症状であっても、好転反応の場合、その症状は比較的軽度である事が多いです。例えば、「下痢のような症状は見られるが、腹痛はほとんどない」「広範囲に湿疹ができたが、皮膚に痛みもかゆみもない」などです。

 

当院では姿勢や骨格の矯正を行う構造的改善と同時に東洋医学を用いた体内からの改善も行っています。体内寄りの改善にはたまった老廃物や不要物を対外へ排出することが大事です。例で挙げたように湿疹や下痢は体内にたまった毒物を外へ出すために体が健康維持のために行う反応です。吸い玉やお灸をした際に多く出る反応なのでもし治療後このような反応が出たときは、ほんの小さな出来事でもすぐお知らせください。

(2022年6月14日)


生理中の吐き気

生理中の吐き気、その原因は?
生理中、生理痛だけでなく吐き気に襲われたことはありませんか?
その最たる原因が、「プロスタグランジン」という物質です。プロスタグランジンは、子宮収縮を促して経血の排出をスムーズにしてくれるホルモンですが、この分泌量が多すぎると収縮が強くなって腹部に痛みを誘発します。このプロスタグランジンは、子宮に加えて胃を収縮させる作用もあるため、過剰に分泌されると胃の不快感=吐き気となって現れるのです。
吐き気やムカつきの症状を緩和するためには、要因となるプロスタグランジンの過剰分泌を抑えることが肝心です。ふだんから胃に負担をかけない食生活はもちろん、身体を冷やさない工夫や適度に身体を動かすことを心がけましょう。
吐き気を緩和する方法

まずは、胃に負担をかけない食事を意識し、生姜やナッツ類など身体を温める効果があるといわれる食材を積極的に取り入れましょう。そして、お風呂や軽い運動、マッサージやお灸などで身体を温めることも大切です。冷えは血行悪化の最たる原因のひとつなので、偏食や運動不足など冷えにつながることは極力避けましょう。また、ストレス過多や無理なダイエット、刺激物の過剰摂取も胃に大きな負担をかけてしまうため気をつけたいですね。こうした対策により吐き気が改善されない場合は、病気の可能性もあるため、専門医に相談してください。

こうした女性特有の疾患について今日は三陰交というツボのついてお話しします。

このブログを読んでいただきあてはまるものがあると感じたらお家でもツボ押し、温めるなどしていただくことをおすすめします。

 

場所から説明すると、足の内くるぶしから、指4本分程上にあります。

 

名前の由来は、三は数字の三、陰は宇宙の二代元気のひとつ、交は交わる。

 

三陰とは太陰、少陰、厥陰で、足の三つの陰経=太陰脾経。少陰腎経、厥陰肝経で、三つの陰経が交わるところです。

 

交会穴の意であり、婦人科疾患および、生殖器疾患に効果があります。

 

(月経不順、子宮出血、胎動、横産、遺尿、陰萎など)

 

 

ツボは押してみて気持ちいいとか、皮膚表面がザラザラしているなど、ほかと違う状態を感じたところが老廃物などの蓄積があるものと考えられるのでおさえてみてください。

 

前述したように、三陰交というツボは、女性に特有の疾患に効果が高いツボです。

 

生理痛や生理不順など子宮関係の疾患や更年期障害などに広く使います。

 

消化器系の不具合(下痢、便秘など)にもよく使います。

足の冷えなどの方は、ご自宅でお灸などをされるといいですよ。

 

古くから安産と逆子治しのツボとも言われていて、妊婦さんに妊娠5ヶ月目以降くらいから、お灸をすると良いですね。

 

 

 

直接お灸をするのもいいのですが、足湯や貼るカイロなどで温かさがしみとおるくらいじっくりとするのが効果的です。

 

これからの時期はエアコンなどの冷気が床や地面に溜まりやすく足元からの冷え症状を起こしやすくなります。

 

足の末端である指先から足首にかけてを温めると全身の血液やリンパの流れが良くなるのでおすすめですよ。

 

(2022年5月10日)


経験談 腰痛をほったらかしにしてたらこうなった!

こんにちは、あうる整体整骨院の鍼灸師石本です!

本日は痛みを感じた時はすぐに治療を始めないとダメですよ!というお話を私の体験談をもとにお話させていただきます。

私は今年で45歳を迎える男性です。

20代、30代のころから体力だけは自信があり、自分は病気やケガとは無縁だとたかをくくっていました。

そんな私でしたが、40代に突入していきなり腰部に違和感を覚えだしました。

はじめは前かがみに長い時間なっていると痛いなと思う程度で自分で伸ばしてみたり、腰をトントンしていたら収まっていたので大丈夫だと、特にメンテナンスをしませんでした。

そんな感じで長い年月違和感を感じながらもほったらかしにしていたある日、朝起き上がろうてしたら激痛で起き上がれなくなっていて壁を這って立ち上がり、体を起こせなくて文字通りくの字の姿勢で職場に向かいました。

あうる整体整骨院で先生方にえらいことになったと相談したところすぐ治療をしてくださりなんとか動けるようになりました。

その後、あうる整体整骨院、鶴橋こころ整体整骨院、ゆるり鶴橋店のスタッフの皆様のご協力のもと身体を定期的にメンテナンスしていただき、今も元気にお仕事をさせていただいています。

自分が腰痛や神経痛を経験して、改めて患者様のお悩みの大きさを知ることができました。

特に神経性の痛みに関しては腰だけでなく足の先まで痛みが出て、その激痛たるやこの世のものではあるまいとさえ感じました。

こうやって痛みを感じさせて頂いたのも今後鍼灸師として生きていくために良い贈り物をいただいたと思っています。

しかし、この経験から言えることは何でも後回しはイケないということですね。

元はと言えばほったらかしにしていた私が悪いです。

痛みや違和感、いつもと何かが違うなと感じたらそれは体が異変を感じ取って知らせてくれている危険信号です!

これくらいならと思わず、素直に聞き入れましょう!

ほったらかしにすると私のように起き上がれなくなったり、座っていても痛くてたまらないといった最悪な状況になりかねませんよ。

あうる整体整骨院では、患者様のお体に関するお悩み、どんな事でも受け付けています。

血液検査やレントゲン写真を撮ってくれているお医者様もご紹介することができるので、一人で解決しようとせず、あきらめずに専門の知識をもった専門家にぜひご相談ください。

ちょっとした選択の違いで未来は大きく変わるかもしれませんよ!

(2022年3月23日)


お尻を鍛えていつまでも元気に!

こんにちは、あうる整体整骨院ブログをいつもご覧いただき誠にありがとうございます!
鍼灸師の石本と申します。

持久力の低下や、体力減退などの機能の衰えはだれもがいつかはやってくる問題です。
いつまでも元気に毎日を過ごしたい方にはしんぱいになりますね。
本日はだれでもできる運動習慣により、体力減退や筋量減少、骨密度の低下などの予防のための運動をご紹介します。
運動により体力減退のペースを緩やかにしたりすることができますし、維持、向上させることだってできるので是非皆様もお試しください。
筋力アップの利点は活動量が増すことで、無駄な体脂肪の蓄積を防ぐことができ、またつまずいた際の転倒を予防し、転倒した場合も健康な筋肉や骨に守られて、骨折の危険を防ぐことができます。

それではまず、下半身筋力トレーニングから説明します。

1、椅子に浅く腰掛けます。

2、片足ずつまっすぐまえに伸ばし、90度まで上げます。

3、片足を伸ばしてそのまま出来るとこまで、キープしこの動作を両足行います。

椅子には深く腰掛けないようにし、90度に上げた状態をキープすることで効果はアップします。
背筋はしっかり伸ばしてください。
このトレーニングは主に太ももの、トレーニングになります。
しゃがむ際に動きをサポートしてくれると同時に、歩く際にもしっかりと、力ずよく歩けるようになります。

次に腰とお尻のトレーニングをご紹介します。
こちらのトレーニングは寝転んだ状態で行えます。

1、寝転んだ状態で膝を90度曲げます。

2、背筋は伸ばしてお尻を上に上げます。

3、この動作を繰り返します。

加齢と共にお尻の筋肉は衰え、歩行の安定感の欠如、腰の不安定感を伴い転倒の原因になります。

お尻の筋肉を引き締めるのにおむけになり、ひざを少し立てて両足を肩幅くらいに開け、肛門と膣を締め、ゆっくり五つ数える運動も効果的です。

この状態で肛門と膣を閉めると、尿漏れ予防効果もあり、ヒップアップもできます。

肩は床から離れない様にし、両ひざは離さずくっつけた状態で、お尻を上げてそのままキープします。
息を吸いながらお尻を上げ、そのままキープし、息を吐きながらお尻をゆっくり落としていきます。
一見簡単そうに見えますが、背中にすごい負荷がかかりますので、無理せず自分でできる回数行ってください。
トレーニングの前にはストレッチを行ってください。
急にトレーニングを行うと、ケガの原因になりますので、よく筋肉を伸ばしてから行うようにしましょう。
トレーニング前のストレッチも大事ですが、トレーニング後のクールダウンも、とても心身がリラックスしますので、仰向けの状態で全身の力を抜き、目を閉じてしばらくしてから起き上がってください。

この様に自宅で数分で簡単に筋力を上げられますで、皆様も是非お試しください。

(2020年1月31日)


心が疲れた時のツボ治療 「労宮」

こんにちは、大阪市城東区東中浜のあうる整体整骨院です。

日頃、お仕事や家事、人間関係などから知らず知らず心にしこりができてしまうことはありませんか?
知らず知らずに心に溜まったストレスはいつの間にか自律神経を乱れさたり、精神的な疾患の引き金になることも多々あります。
そのような状態になった時、今日ご紹介する「労宮」というツボに影響が表れやすいです。
労宮は心包経という経絡に属するツボで自律神経の調節やストレスの緩和に効果があります。
労宮の場所は掌にあり、薬指を曲げ、指先が手掌にふれるところが「労宮」です。
手の先端、足の先端を温めると全身に血流が行き届き精神的なリラックス効果があるので、この労宮にお灸をすると非常に精神的な安らぎが与えられます。
その他、冷え症にも効果がありこれからの季節おすすめです。
末梢神経を温めるとからだには非常に良い反応がおこります。
とくに自律神経のバランスがくずれている症状にお困りの方には副交感神経を優位にする働きがあるので、自宅でもお風呂でお休み前にしっかり温めて頂くとよるもぐっすり睡眠をとって頂くことが出来ます。
不眠症や睡眠障害でお困りの方は是非お試しいただくとよいかもしれません。
仕事のストレスなどで夜眠りにくい方や悩みを抱えている方には必ず治療穴として入れているツボなので良い結果が生まれてくれると思います。

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(2018年11月19日)


万能の経穴「百会」

こんにちは、大阪市城東区東中浜で鍼灸師をしている石本と申します。
今日は目眩、耳鳴り、頭痛でお悩みの方に有効な経穴(ツボ)をご紹介します。
その経穴の名前は「百会」といいます。
場所は頭のてっぺんにあり、細かく言うと両耳を前に折り曲げその先端同士を結んだ点と身体の矢上面とが重なり合った所です。
この百会を刺激して得られる効果は一般的には自律神経の調節です。
身体がなぜか疲れる、おも怠い、フラフラするなどの症状は自律神経のバランスが崩れている可能性が非常に高いです。
自律神経とは身体の機能調節において重要な神経であり循環器、消化器、呼吸器など生命の維持に必要な機能は全てこの自律神経により支配されています。
自律神経は交感神経、副交感神経からなり、交感神経は身体を活発に動かす時に働き、副交感神経は身体を休める時に働きます。
しかし、この自律神経のバランスは過労、ストレス、睡眠障害などの原因で非常に崩しやすく、均衡が破られた時、原因の分からない不定愁訴に身体がおそわれます。
この時に治療穴として効果的なつぼがこの百会です。
百会には自律神経の調節の他に、抜け毛、痔、冷え症の治療にも効果を発揮します。
指で指圧しても良く、お家でリラックスした状態の時に指で15~20回ほどグッグと押していただくとスゥーとからだが楽になります。
東洋医学の世界ではストレスや身体の不調は気血が頭に上昇し過ぎて身体に回らなくなり起こるという定義があります。
百会は刺激をあたえるとこの溜りすぎた気血を散らしてくれるので身体を楽にしてくれる作用があります。
現代社会はOA機器の進歩により脳を非常に酷使する作業が増え、人間関係などヒトとのかかわり方も少しずつ変化してきています。
その結果ストレスを抱えやすくなってきている人が増えている傾向があり、そのような方にこのツボ押しリラックス法をお勧めしたいとおもいます。
ストレスは身体に多くの悪影響を与え、病気になる前の未病とよばれる状態に身体が陥ってしまうおそれがあります。
そしてほっておくと大病を患ってしますおそれもあるので日頃より自分でできるメンテナンスは大事です。
皆様もむりをせず、何でも一人で抱え込まずに疲れた時は疲れたと、助けが必要な時は助けて欲しいと口に出すことが必要です。
何か少しでもおこまりのことが在れば何でも構いません、当院にご相談ください。

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(2018年11月18日)


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