ツボ達人のブログ

予防医学としての鍼灸治療

皆さんこんにちは、あうる整体整骨院のブログをいつも見ていただき誠にありがとうございます。
毎日コロナウイルスの報道が流れていますが、皆さまお体お変わりはございませんか?
きょうはコロナ対策としても有効な鍼灸治療で免疫力をアップして抵抗力のある体づくりをしていこうというお話です。

免疫力とは、ウイルス等の人間に悪影響を与えるものが身体に入って来た時時に排除する機能のことです。
何種類もある免疫細胞と呼ばれるものが共同して外敵に対処しています。

鍼灸治療は血液の循環を改善し、自律神経のバランスを整える効果があります。
また、免疫力を高め、感染症を予防する効果も期待できます。
適度な運動、バランスの良い食事と質の良い睡眠、そして鍼灸治療を活用して心身の健康を維持しましょう。

血流をよくすると免疫系を活性化する働きが起こります。
抵抗力のある身体を作るためには体に入り込んだ異物は、白血球が処理します。

処理しやすくするためにも、身体を温めることが大事です。
鍼灸治療は、免綾力を上げるために、身体のコリを取ってめぐり易くし、お灸で血流を良くして体温を上げ免疫力あげる効果があります。
また、ストレスにより免疫力低下にも作用します。

白血球には、好中球、好酸球、好塩基球、単球、リンバ球の5種煩があります。免後力を雑持するための代表的な防衛軍と言えます。
鍼灸刺激が.免疫系の組織・器官に働いて、サイトカインや神経由来物質を介して免疫作用を上げることが証明されています。

よって血流を良くして体温を上げ免疫力を上げることでウイルスなどの外敵から身体を守ることができるのです。

鍼灸治療の特徴は身体の肉体と精神のバランスをとることにあります。
どんな健康な人間にも、筋肉、骨格、内蔵、そして心にもわずかな歪みがあります。
その歪みを解消することで体質改善をうみだすことができるのです。
さらに免疫力を上げるためにはしっかりと睡眠をとり、バランスのとれた食事と適度な運動をしていただくとより良いです。

鍼灸治療は予防医学です。
東洋医学の最大の特徴は、精神と肉体を一体としてとらえることにあります。鍼灸治療は「身体」の調整ぱかりでなく、「心」の調整を図ることを重要視します。
病気ばかりでなくストレスにより、身体が弱くなり、病気にかかりやすくなる予防医学でもあります。

コロナウイルスやインフルエンザなどこれからの季節は感染がおそれられています。

しっかり健康管理をして元気にこの冬も乗り切りましょう!

(2020年10月28日)


足底筋膜炎

久しぶりにランニングしたり、テニスやバス
ケットボールなど走り回るスポーツをした
り、ウインドウショッピングに行き休みなく
歩き回ったりした時などに足の裏が痛くなることはありませんか?

その痛みは足底筋膜炎の症状かもしれません。

足底筋膜炎とは、足裏に大きな負荷がかかり
すぎることによって引き起こされる炎症のこ
とで、この炎症が痛みの原因になります。
足底筋膜とは、かかとの骨からはじまり足の指
へ放射状に繋がっている繊維組織の束のこと
です。
足底筋膜は運動する時だけでなく、歩いたり
走ったりと普段の生活の動きの中でも、衝撃
を軽減させるスプリングのような働きをして
います。足底筋膜があることで、普段の生活
で普通に行っている歩いたり走ったりという
動作ができるので、とても重要な体の一部だ
と言えます。
しかしマラソンや走り回るスポーツのように
足裏に強い圧力と刺激をかけ続けることによ
り、足底筋膜を形成するコラーゲンの組織が
損傷することがあります。
また、足底筋膜に負荷がかかり続けると、弾
性を失い硬くなりすぎることもあります。そ
して「足底筋膜炎」が発症し痛みを感じま
す。足底筋膜炎は、起床時に強い痛みを感じ
やすいのも特徴の一つです。

足底筋膜炎かもしれないと思った時には、ま
ず自分でチェックしてみましょう。椅子の上
に座り片足を膝の上にのせます。そして親指
を反らせてみましょう。その後、手の親指で
足の裏を押していきます。特に土踏まずとか
かとの端(指側)に痛みがでるようなら、足
底筋膜炎の疑いと言えます。
次に平らな場所で両足が平行になるようにし
て立ちます。かかとは床につけたままでゆっ
くりと腰を下ろしていきましょう。この時痛
みが出たりバランスが崩れそうになった場合
も、足底筋膜炎の可能性があります。

足底筋膜炎の原因
足底筋膜炎になる原因の1つは過剰な運動に
よって足底筋膜に負荷がかかりすぎてしまう
ことです。先ほどもご紹介ししましたが、マ
ラソンやテニスのように走り回ることが多い
スポーツは、足底筋膜に繰り返し圧力がかか
ります。この刺激が過度になると、足底筋膜
が硬くなり痛みを感じます。
過激な運動だけでなく、いつも以上に歩い
た、日常生活に比べて負荷のかかる動きをし
た場合などでも、足底筋膜に負荷がかかり痛
みを引き起こすことがあります。
また、扁平足の人は足底筋膜炎になりやすい
傾向にあります。扁平足という土踏まずのな
い状態だと、足底筋膜が常に引っ張られた状
態になり圧力がかかりすぎるからです。

足底筋膜炎の症状
足底筋膜炎の症状は、かかとから土踏まずに
かけての痛みがあることです。この痛みは、
初期の場合、朝起きてすぐや、トレーニング
の開始時などの動き始めの際に感じます。こ
の時に症状に気づかなかったり、症状を軽く
みて放っておくと、ほとんどが徐々に悪化し
ます。
その後、立ち仕事で長時間立っている時や、
長時間歩行を続ける時、階段の上り下りな
ど、足を使う動き全般に痛みを感じるように
なります。
痛みがひどくなると、歩けないほどの症状に
なり、かかとの内側を刺すような激しい痛み
が続くようになります。足底筋膜炎の症状が
でたら、早いうちに対処する事が大切です。

(2020年6月7日)


たちくらみ

こんにちは、いつもあうる整体整骨院のブログをご覧いただきありがとうございます。

本日は当院の患者様からも沢山訴えをお聞きすることの多いめまいについてご説明します。
めまいの症状自体は個人により様々な症状があります。また、原因も人によって大きく変わってきます。
めまいは平衡感覚に何らかの障害が起きると発生する現象です。

自分の意志とは関係なく、視野が乱れたり体のバランスを保てなくなったりしてしまいます。
めまいの原因の多くは、「耳」か「脳」にあると考えられていますが耳や脳に問題がなくても
加齢・疲労・ストレスなどの影響でめまいが起きる可能性もあります。
めまいの難しいところは、本人は確かな異常を感じているのに、原因を調べてもなかなかはっきりしないという点です。

そのため、めまいと不安とい
う負のスパイラルに陥り、症状がより悪化してしまうケースもあります。
めまいは、病院で「原因不明」「治りません」と言
われる場合も多く、大きな不安感を伴います。

めまいの症状を感覚的に表現すると以下のようになります。
○回転性のめまい グルグルと目が回る
○浮動性のめまい フワフワとふらつく
○立ちくらみ(眼前暗黒感)を伴うめまい クラッっとする
それぞれのめまいには以下のような特徴があります。
く回転性のめまい>
・吐き気や耳鳴りを伴うことが多い。
突発的に起きることが多く、短時間でおさまります。
く浮動性のめまい>
・肩こりや頭痛を伴うことが多い。
・安静にしても収まらず、長時間続く場合

めまいの原因の多くは、耳か脳にあります。その理由は、耳と脳が平衡感覚に関わっているからです。
耳は体の動きを認識し、脳へ情報を伝えます。脳は耳からの情報を受取り、関節や筋肉からの情報と総合して自分の姿勢を把握します。
通常はこの情報と実際の体の状態は一致するはずです。しかし、情報を発信する「耳」か情報を受け取る「脳」のどちらかに異常が発生すると不一致がおきます。情報と状態の不一致がめまいにつながるの
です。
・回転性めまいの原因
耳の中にある「内耳(ないじ)」という場所が、むくんだり炎症をおこしたりすることが原因と考えら
れています。稀に、脳が原因で回転性めまいが起きる場合もあります。
・浮動性めまいの原因
脳の異常・自律神経の乱れ・眼精疲労などが原因とされています。

・立ちくらみ(眼前暗黒感)を伴うめまいの原因
脳が虚血状態(血が不足する)になることにより立
ちくらみが起こります。軽い立ちくらみは、貧血やストレスで生じることがあります。単発で起きる場
合はあまり心配いりませんが、何度も頻発するようであれば、心臓病や血圧異常などの重い病気が隠れている場合があるため注意が必要です。
く耳が原因でめまいが生じる病気>
・メニエール病
。前庭神経炎
·突発性難聴
。聴神経腫瘍
・良性発作性頭位めまい症
く脳が原因でめまいが生じる病気>
・脳卒中
・てんかん
椎骨脳底動脈循環不全

当院でたちくらみの型が沢山通われている病院です。

めまい

(2019年12月20日)


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