姿勢矯正
腰痛
こんにちは!
あうる整体整骨院です。
こちらの施設では地域の皆様に鍼灸治療、骨盤矯正、姿勢矯正などの整体とマッサージをほどこし、健康作りのサポートをさせていただいております。
こちらのブログでは健康に関する投稿を通じ読んでいただいた皆様がご自身のお身体に少しでも興味を持っていただければと考えております。
本日投稿させていただく内容はズバリ、腰痛です!
腰痛と一言で言ってもたくさんの種類がございます。
一般的に突然腰を痛める事をギックリ腰と言いますが、このギックリ腰にも痛くなる理由があります。
ギックリ腰で来られる患者様を診察させていただく時に私が最初に診るものはどの体勢と動作で痛いかです。
前屈みになった時に痛いのか?、後ろに体をそらした時に痛いのか?これによっても痛めているところは変わります。
私の見解では、前屈みになった際に痛い状態は腰の筋肉が損傷しており、傷口が前屈みになるとストレッチがかかり、引き伸ばされて痛みが出ている可能性高いと考えます。
そして、体をそらした後屈の場合に痛い場合は脊柱、背骨に問題があると考えます。
体を後ろにそらすと背骨の骨、椎骨の連結部分、椎間関節の間が狭まり、関節をつなぎ合わせている靱帯や軟骨の部分に的痛みが出ている状態と考えます。
大まかにいうと、前屈は肉離れで後屈は捻挫を起こしている状態です。
それによりするべき処置も変わってくるので痛みが出る動作や姿勢はかなり重要な情報となります。
腰痛にはこのような急性腰痛のものから長い時間をかけて腰に負担がかかり続けた結果起こる慢性化してしまった腰痛も存在します。
有名な疾患名でいうと椎間板ヘルニアというものがあり、この疾患は多くの方がかかっていることに気づかず日々の仕事やスポーツ、家事や育児に奮闘し続け悪化の一途をたどっている事が多いです。
ヘルニアの場合は先ほど述べた背骨の椎骨間を埋めている軟部組織、椎間板という骨と骨とのクッション材の役割を果たすものの内容物が椎間板を破り外に出てしまった状態をいいます。
この外に出てしまった内容物は神経を圧迫し始め、何をしても痛い状態を引き起こします。
前屈や後屈、どの姿勢を取っても痛かったり、足や骨盤の周りに痛みが放散するのもヘルニアの特徴的な症状の一つです。
若い何代の方に多く、何年も我慢し続けて中高年になった時に一気に痛みが爆発してしまう事もあるため、異常や違和感を感じたらすぐ医療機関を受診する事をおすすめします。
若い方の腰のお悩みだけでなく、高齢者の方の腰痛問題もお受けしています。
骨は徐々に骨量を失い脆くなります。
軟部組織も水分を失い硬くなるため骨同士が衝突します。
その結果、骨は自身を守るため衝突する部分を強化しようとし形が変わっていきます。このような骨の変形を骨棘とも言い、腰の骨の場合腰椎症とも呼ばれ、場所によっては脊柱管狭窄症という疾患になる場合もあります。
このように当院は城東区東中浜地区にお住まいの方の健康サポート、お身体のメンテナンスのお手伝いをさせていただいております。
姿勢分析、鍼灸治療、姿勢矯正、骨盤矯正、全身マッサージやもみほぐしを軸に症状の一日でも早い改善を目指しておりますので、突然の腰痛や長年お悩みの腰痛でお困りの方は一度ご相談なさって下さい。
(2024年11月6日)
祝 ドジャーズ優勝!大谷翔平選手が負傷した肩関節亜脱臼について
こんにちは!
あうる整体整骨院で鍼灸師をしております。
石本と申します。
城東区東中浜にある当院に勤務し始め早5年が経ち、日々地域の皆様にマッサージ、鍼灸治療、骨盤矯正、姿勢矯正を施術させていただいております。
このブログコーナーでも何度か投稿をさせていただき、読んでくれた方がご自身の健康について考えるきっかけになっていただければと投稿させていただいております。
最近のニュースといえば、米大リーグのワールドシリーズを4年ぶりに制したロサンゼルスドジャーズの優勝の話題で持ちきりですね!
ニューヨークヤンキースとのワールドシリーズ第2戦で左肩を負傷しながらも最後まで戦い抜いた大谷翔平選手にも賞賛の声が上がっています。
大谷翔平選手が負傷した左肩の亜脱臼、これを聞いた時には私も冷や汗をかきましたが、今回はこの亜脱臼についてお話ししたいと思います。
まず肩関節の脱臼というものがどういうものなのか説明すると、肩関節は構造上、体の中で最も安定性のない関節といわれています。そのため、大きな外力が肩にかかると関節が外れてしまうものを脱臼といいます。
肩関節脱臼は上腕骨と肩甲骨より構成される関節で「肩甲上腕関節」という関節が脱臼することを言い、鎖骨と肩甲骨の間が脱臼する「肩鎖関節脱臼」と混合することが多いので注意が必要です。
肩関節を脱臼すると関節が外れないように保持している関節包(関節を覆っている袋状のまく)や関節唇(関節をくっつけているもの)を損傷します。
それでは今回の本題である肩関節亜脱臼と脱臼は何が違うのかというと亜脱臼は一度外れかかってまた戻った不完全な脱臼の事を言います。
瞬間的に強い痛みを感じますが、肩が外れたと感じないこともあります。
もし、肩関節を脱臼もしくは亜脱臼しても自分でもどそうとせず、急いで病院を受診することをおすすめします。
正しい知識がないひとが整復をすると肩周辺の血管や神経を損傷するおそれがあり大変危険です。
整復後は数週間、肩を固定して安静にします。
同時に肩関節に負担がかからない方法で筋力強化を目的としたリハビリテーションを開始します。
脱臼、亜脱臼になる頻度が少ない場合には、脱臼を起こす要因となる動作をさける(ボールを投げるような腕を後ろに振りかぶるような動作)
これからの時期はスキーやスノーボードなど転倒し、肩を強打する可能性が高いスポーツもシーズンに入ります。
万が一脱臼してしまった時には整骨院や病院など専門的な知識を持った人がいる施設へすぐご受診ください。
ご予約はこちらから
(2024年11月6日)
マイコプラズマ肺炎
マイコプラズマ肺炎
こんにちは!あうる整体整骨院です。
最近皆様もニュースなどの報道で流行していると耳にした事があるのではとおもいますが、「マイコプラズマ肺炎」について本日はお話しをしたいと思います。
我々が勤務している城東区東中浜地区でも感染拡大についてご心配されている方も多く、よく皆様疑問に思うのは、「マイコプラズマ」って何?と思われるようです。
マイコプラズマとは病原体の名前です。自己増殖していく微生物ですが、病理学的には細菌の一つになります。他の細菌と異なるのは細胞壁を持たないので多型多様な形をしています。
そのため、ペニシリンなどの細胞壁合成阻害型の抗菌剤などの効果がないです。
マイコプラズマは熱に弱く界面活性剤により失活します。
マイコプラズマ肺炎の感染経路は飛沫感染、接触感染ですが、濃厚接触が必要で感染拡大のスピードは遅いとされていました。
学校などの閉鎖的な環境のなかで小児の感染がよく報告されていました。
マイコプラズマ肺炎と普通の肺炎の違いについて、
一般的な肺炎とマイコプラズマ肺炎は原因となる細菌が違います。
一般的な肺炎は「定型肺炎」ともいい、原因は肺炎球菌を始めとする様々な細菌です。
前述したように細胞壁があるものなので治療薬としてペニシリンなどの抗生物質が用いられます。
一方、マイコプラズマ肺炎は「非定型肺炎」の一つです。「非定型肺炎」にはクラミジア肺炎やレジオネラ肺炎があります。
どちらも咳、発熱、たん、だるさなどの症状を引き起こしますが、マイコプラズマ肺炎の方が症状は軽くしみやすい傾向にあります。
今回のマイコプラズマ肺炎の流行には大人が感染しているケースがあることが問題となっています。
小児と大人でマイコプラズマ肺炎での違いは大人の方が重症化しやすい傾向があります。
重症化した場合、一部の方々には呼吸不全に陥る場合もあり、入院が必要になり、心筋炎や脳炎などの合併症がおこる事があります。
合併症として、中耳炎、無菌性髄膜炎、肝炎、膵炎、溶血性貧血などもあります。
後遺症として咳が長期的に続く状態になります。
マイコプラズマ肺炎にならないためにも予防として、
①流水と石鹸による手洗いを小まめに行う
②咳エチケットを守る
③人混みを避ける
④帰宅時のうがい
⑤屋外と屋内で衣服を替える
⑥タオルの共用をさける
⑦感染者との濃厚接触をさける
などが上げられます。
これからの季節、風邪やインフルエンザそして今回取り上げたマイコプラズマ肺炎にわかりにくためにも当店でのフットマッサージと鍼灸治療をおすすめします。
人体が本来持つ自然治癒力を高め、たとえ感染したとしても治りやすい体質を手に入れることが大切です。
今の時期からの体質改善と感染予防を推進します!
(2024年10月26日)
秋バテと土用の期間
こんにちは!
城東区東中浜のあうる整体整骨院です!
当院は日々、マッサージ、整体、鍼灸治療、骨盤矯正、姿勢矯正を通じ地域の方々の健康作りのサポートをさせていただいております!
10月も半ばを過ぎ、いよいよ秋ですね。
しかし、夏が終わったからと油断はしてはいけません!
真夏の暑さによる疲れのせいか、出てくるのは8月の終わりから9月中旬からしんどいなと感じていることはありませんか?
こういった時期は抵抗力が落ちてちょっとしたことで体調をくずし、長引いてしまうことがあります。
このような体調不良を残暑バテまたは秋バテといいます。
そして、秋バテの状態が改善しないまま10/20から11/6の期間がやってくるとよりお体の不調を引き起こす可能性があります。
なぜならこの時期は土用と呼ばれる時期だからです。
土用とは季節の変わり目の時期をさす言葉で、今の時期は夏から秋に備えるため体の状態が切り替わる時期なので、
体に溜まった老廃物を排出し、細胞や血液が新たに生まれ変わります。
この変化はとてつもないエネルギーを使うため体調不良、下痢や筋肉疲労、精神面では心配性のような心理状態になります。
秋バテからの土用による体調不良になったときの対処について本日はお話しさせていただきます。
一般的に8月8日から9月20日の期間は残暑とよばれる時期であり、8月から9月に起こる体調不良、場合によっては10月ごろに起こる体調不良のこと秋バテといいます。
夏を過ぎても夏バテのようなしんどさを感じたり、体がスッキリしない時は早い対処が必要です。
秋バテの時期は秋ぐちが多いです。
昼と夜で気温に10度から15度の気温差がある時、人間の体は体調をくずします。また夏の暑さが体に溜まってダメージを感じ出すのも8月下旬から9月がおおく、夏の暑さによる睡眠不足、食欲不振、自律神経の乱れ、により体力の低下や栄養不足での体の負担が一気に爆発するのではと考えられています。
秋バテは内臓機能の低下一番の原因ではないかといわれています。夏場にこのような行動をしていたこころあたりがある方は要注意です。
①暑さで薄着でいる人
②お風呂を湯船に浸からずシャワーだけで済ましてしまう人
③冷たい飲み物を大量に飲む人
④エアコンに長時間あたる人 です。
これらに当てはまる方は非常に危険です!暑さであったかいものを摂取する機会が減り、冷たいものばかり食べたり、飲んだりしていると内臓の血流が悪くなります。
さらに、エアコンで一気に温度を低くして、その中に長時間いると体が冷え切り、外に出だ時に外気との気温差で大きいダメージを受けることになります。
仕事での疲労やストレスを感じやすい方も秋バテに陥ってしまう可能性が高いです。
そして土用は老廃物を排出するため胃腸にまずストレスがかかります。
疲れ切った胃腸に栄養を与えるために脾臓がフル回転に働きその結果疲弊し、脾臓は新しい血液を作る働きもあるので身体全体がダルい重いといった状態におちいるのです。
それでは、どうすれば秋バテと土用の身体不調を予防できるでしょうか?
まずは、たっぷり睡眠をとること、そして栄養をしっかりとる、体を回復させて疲れをためこまず、規則正しい生活をおくることが大切です。
そうする事により自律神経が整い、内臓機能が正常に動きだします。
当院では、春夏秋冬土用の時期には自律神経を整えるための鍼灸治療、足裏の大腸の反射弓を刺激して老廃物を排出させるフットマッサージにより、体調の調整と整体を行ってまいりました。
今回の土用はあの記録的な猛暑の後だけに皆様のお体には深刻なダメージを負っておられると思います。
ずっと眠たい、食欲が湧かない、逆に食べ過ぎて胃が重いという方は是非当院にご相談くださいませ!
まだまだ気候は不安定ですが、今のうちからお身体をいたわり、元気いっぱい秋を楽しみましょう!!
(2024年10月21日)
お灸について
こんにちは!
大阪市城東区東中浜のあうる整体整骨院です。
急に気温が低くくなり体を冷やしてしまうことが増してきましたね。
体が冷えて体温が下がると体調不良をおこす恐れがあるため、
今日は体に熱刺激を与え、体温を上げる治療として。鍼灸治療の中でもお灸についてお話しさせていただきます。
お灸は3千年以上の長い歴史があります。
浮世絵や、古典文学にもお灸に関する記述があり、江戸時代には「旅の際に持参すべきものの一つ」とされたお灸ですが、
その「火を使う」ことや「火傷になる」というイメージから、一時期に廃れていました。
しかし、様々な不調への改善効果と手軽なセルフケアの一つとして、近年再び注目されています。
お灸は肩こりや腰痛だけでなく、アレルギー疾患や膠原病、冷え性などに用いられることが多く、主に慢性疾患に対して選択されます。
お灸の作用
温熱作用
温めるイメージの強いお灸ですが「温める」だけではない様々な作用があります。皮膚上への熱刺激が、皮下の筋肉や血管、リンパに影響を与えます。
温熱刺激により、副腎皮質ホルモンが分泌され、白血球が活性化されるほか、炎症や痛みを抑制する効果があります。また、ダメージを受けた細胞を修復するヒートショックプロテインというタンパクが分泌され、免疫細胞の働きを強化します。
経穴刺激作用
ツボ(経穴)を刺激することでツボに備わったの作用も期待できるため、肩こり・腰痛をはじめ、月経不順などの不定愁訴にも働きかけます。
自律神経調整のための経絡治療の際も、大きな効果を発揮します。
アロマテラピー作用
お灸の原料は「艾(もぐさ)」です。艾とは、よもぎの葉の裏にある白い線毛を精製したものです。
艾に含まれる芳香成分にはリラックス
効果のほかに、炎症や痛みを和らげる効果もあります。
免疫力強化作用
「免疫力」を正確に測る方法は確立されておりませんが、異物を攻撃する白血球や免疫を獲得する際に働く細胞の活性化、加えて白血球の含まれた血液を全身にくまなく届ける血液循環の改善作用により、免疫力が強化されるといえます。
また、リラックスすることにより、副交感神経が優位になり免疫力が強化されます。
このように、鍼灸治療の中には鍼を刺すだけではなくお灸や吸玉、ツボ押しなどさまざまな方法があります。
もし、鍼灸治療にたいして痛い、怖いと言ったイメージをお持ちの方は個人個人にあった解決法が見つかるかもしれないのでいつでもご相談ください。
(2024年10月14日)
フットマッサージとリンパの関係性
こんにちは!
あうる整体整骨院です!
我々がいる城東区東中浜にももうすぐ秋がやってきますね。
お出かけしやすい季節になり、歩きすぎて疲れてしまうことってありますよね!
足に溜まった疲労物質をスッキリ流して足もとも軽やかに秋を楽しんでみませんか!?
今日は疲労物質をスッキリ流してくれるフットマッサージをリンパの視点からお話しさせていただきます。
よくお客様からはリンパとはなのかと聞かれることが多いため、まずリンパとは何かをご説明します。
リンパとは、血管のように全身に張りめぐらされたリンパ管と、その中を流れているリンパ液、リンパ管の中継地点であるリンパ節の総称です。
体内を流れる液体の代表的なものといえば血液ですが、リンパ液も体液のひとつです。まず、血管を流れる血液の大部分は、心臓から排出され、全身を巡って心臓に戻ります。大部分と記したのは、そのすべてが心臓に戻るのではなく、体内にある細胞の隅々に酸素と栄養を届けるために、一部は動脈側の血管から流出するからです。
そして、血管に戻れなかった水分はリンパ液となり、リンパ管を通って静脈に戻ります。
リンパ系の役割は大きく2つ。それは、細菌や異物が体内に入らないようにする免疫機能と体内の老廃物の回収と運搬を行う排泄機能です。この2つの役割を果たすうえで重要なのが、リンパ管の中継地点であるリンパ節です。
リンパ管の要所に位置するリンパ節は、体内に600〜800個あると言われ、足裏や足の指の間、足の付け根のあたりに多く存在します。
リンパ節の中は、リンパ球やマクロファージといった白血球が充満しており、細菌や異物を取り込んで除去するフィルターのような働きを果たしています。
つまり、体内に侵入した細菌や異物はリンパ節でせき止められ、免疫によって処理されたうえで、きれいなリンパ液になって静脈で回収されるのです。
この働きを促進するのがフットマッサージとなります。
*フットマッサージの効果
①老廃物の排出
老廃物を排出することは、人間の体にとって重要。
たとえば、ニキビや便秘、むくみなどの悩みは、体に老廃物がたまっていることが原因の可能性もある。
②浮腫の解消
むくみがひどくなるだけで、太ってみえたり、体が重くなったりします。
体が浮腫むことで内圧が高くなり圧迫感や痛み、酷いと痺れ感などが出る可能性もある。
③ふくらはぎや腰の痛み
リンパには老廃物だけではなく、疲労物質を流す作用もある。フットマッサージでは、硬くなった足をほぐすことで、表面に浮いたリンパを流して、ふくらはぎや腰の痛みの原因となる疲労物質を水分とともに排出してくれる。
*フットマッサージを行う際は入浴後がおすすめ。
これは血流を良くした後に施術を行うことでよりリンパの流れがよくなり効果が上がりやすくなる。
*リンパマッサージがおすすめの方
冷え性
食欲不振
むくみがひどい
睡眠障害
このように疲労回復、美容効果など体に良いことを全てご提供できるのがフットマッサージです。
すっきりした足になって秋のお出かけを楽しんでください!
(2024年10月7日)