偏頭痛

台風で頭痛!?

こんにちは!あうる整体整骨院の東山です!(^^)

雨が降ると頭がガンガンと響いて痛むことありませんか?
局地的大雨が発生しやすい夏場や台風がやってくるこれからの時期は、頭が痛くなりやすいです。
国内の4人に1人は「頭痛持ち」といわれ、日頃から頭痛に悩まされている人も少なくありません。
「低気圧が近づくだけで頭が痛くなる」という人もいます。

局地的大雨は、積乱雲によってもたらされます。
積乱雲の大きさは十数キロメートル程度なので、日本全体が表示される天気図には「低気圧」とは表示されません。
しかし、積乱雲のあるところは激しい上昇気流が起こっています。
上昇気流が起こっている=気圧が低いということです。

気圧の影響での頭痛でよく耳にする「偏頭痛」。
頭痛にはいろいろな種類がありますが、偏頭痛は低気圧といった気圧の変動に影響を受けやすいです。
脳内では、環境をはじめ、精神的、肉体的なストレスを受けると、セロトニンという神経伝達物質が大量に放出され、脳の血管が収縮して血流が悪くなります。
セロトニンが出尽すと、今度はその反動で逆に血管が異常に膨らみます。
そうすると近くにある三叉神経が圧迫され、その刺激で脳が興奮して片頭痛につながります。

頭痛持ちで、脳の過敏性が高い人は、気圧や気温といった環境のわずかな変化でも、片頭痛に結びつきます。

低気圧によって人の体は浮腫みやすくなります。このむくみが脳血管にも起こることで片頭痛が起こりやすくなるのです。
夏から秋口にかけて、台風の接近する時期は片頭痛患者にはつらい時期ですね。

また、片頭痛患者は女性が男性の4~5倍程で、特に20~40代の女性に集中しています。
これはセロトニンが女性ホルモン(エストロゲン)の分泌と密接に関係があるからと考えられます。
そのため、月経や排卵日前後に片頭痛が起こりやすいです。
不規則な食生活や過激なダイエットで女性ホルモンのバランスが乱れても、片頭痛の原因になるので要注意です。

そして、もうひとつ代表的なのが「筋緊張型頭痛」です。
緊張型頭痛は、頭の横の筋肉や、肩や首の筋肉が緊張することで起きます。 筋肉の緊張で血流が悪くなった結果、必要な酸素が脳に回らず、筋肉内に老廃物がたまり、その周囲の神経が刺激されて起きる痛みです。

「緊張型頭痛」の原因は、精神的・身体的ストレスであることが多く、デスクワークなどで長時間同じ姿勢をとり続けている人に起こりやすい病気です。また、筋肉の緊張ではなく、うつ病など心の病気が原因となる「緊張型頭痛」もあります。

偏頭痛と筋緊張型頭痛を併発される方も少なくありません。

では、どのように対処すれば良いのでしょうか?

まず1つは薬による治療です。
頭痛がでると鎮痛剤を飲む方もおおいのではないでしょうか?
当院の患者様でも鞄の中に鎮痛剤を常備されている方もいらっしゃいます。

お仕事や学校など、どうしてもの時はそういった薬で対応することも大切だと思います。
確かに鎮痛剤を飲むことでその場の痛みは緩和されますが、また低気圧が近づいてくると頭痛がでます。
イタチごっこになってしまいますよね。
根本の改善には繋がりません。

当院では手技治療や鍼灸治療などで硬くなった筋肉をほぐし、血流を良くしてあげることで汚れた血液や老廃物と新鮮な血液の循環を促します。

特に鍼灸治療では圧迫されて興奮してしまった神経を落ち着けてあげる効果も期待出来ます。

当院でも頭痛に悩まされる患者様は多いですが器質的疾患がない場合は治療後に頭痛が軽減または消失していることがほとんどですので、今回は頭痛に効果のあるツボをご紹介します。
治療に来れない時にはご自身で押すだけでも効果があります。
〇百会[ひゃくえ]
頭のてっぺんにあるツボです。
万能ツボとも言われています。
頭痛だけでなく不眠や便秘にも効果的ですよ。
指でゆっくりと押してあげましょう!

〇攅竹[さんちく]
眉頭のくぼんだ部分にあるツボです。
目の疲れなどにも効果抜群です。
こちらも指で優しく押さえてあげましょう。

〇太陽[たいよう]
眉尻と目尻の中間地点から親指の横幅くらい外側のくぼんだ部分にあるツボです。
側頭部の頭痛や目の疲れにはよく使うツボです。
強く押しすぎると痛いので優しく揉み込むように押しましょう。

〇天柱[てんちゅう]
天柱は後頭部のうなじの生え際部分の外側のへこんだところにあるツボです。
百会と同じく自律神経を整える働きがあります。
頭痛だけでなく、肩コリの不快感を和らげる効果があるので筋緊張型の頭痛にはピッタリのツボです。
他にもたくさんツボがあります。当院では頭痛だけでないお身体の調子をお伺いし、その方にあった治療をご提案しています。
頭痛=内科のイメージが強いですがそんなことはありません。
一見整骨院で見れるの?という症状でも1度ご相談くださいね!

(2020年9月5日)


緊張性頭痛

こんにちは、いよいよ今年もあと1ヶ月を切りましたが、皆様体調の方はお変わりございませんか?

大阪市城東区東中浜にございます、あうる整体整骨院で鍼灸師をしております。

私、石本と申します。

寒さも日に日に増してきて当院にご来院になられる患者様からもよくお伺いするお身体のお悩みとしまして頭痛が起こりやすいといった訴えが非常に多いことから今回は緊張性頭痛をテーマにお話をさせて頂きたいとおもいます。
緊張性頭痛は実を言うと日本人に最も多い頭痛のタイプであり、15歳以上の方が5人に1人はこの頭痛に悩まされている症状です。
原因としては頭の後ろから頚・肩の筋肉が緊張して発生する頭痛です。

痛みは頭から首筋にかけて起こり、例えるならば頭をバンドで締め付けられるような痛みが起こるとよく耳にします。

偏頭痛とは違いズキンズキンとするような拍動性の痛みを伴わず、我慢すれば仕事もできるという、日常生活に支障をきたす偏頭痛とは少し違った症状がでます。

男女比では女性の方が男性より1.5倍も多く働き盛りの年代に多く表れる傾向があります。

何故、緊張性頭痛は起こるのか?

多くの原因としてはストレスが関与しているという見解が有力です。

日頃のデスクワークなどパソコンを長時間打ち続ける事により首や肩の筋肉が緊張して神経を刺激し、頭痛として表れてしまう事が原因とされています。

緊張性頭痛には二種類のタイプがあります。
「反復性緊張性頭痛」と「慢性緊張性頭痛」です。

反復性緊張性頭痛は症状も軽く医療機関を受診する事も少ないのに対し、慢性緊張性頭痛は連日症状が現れ次第に症状が強くなる事からうつ病に陥り神経内科などへの通院を呼び無くされるなど深刻な問題に発展しやすいです。

ロキソニンなどの痛め止めを服用するなど対処にも困難を極め症状が治まったと安心していたら再び症状に襲われさらに増大していくという悪循環を引きおこします。

当院ではこの緊張性頭痛をいち早く未然に防ぐため、まず患者様の姿勢から診断をはじめます。

その姿勢を分析する事により脊柱の土台となる骨盤の矯正、局所への鍼灸治療により筋肉の弛緩と血流の促進を増幅させ痛みが出ない身体づくりを目指しております。

一年も終盤に差し掛かり頑張り続けてきた体は悲鳴を上げ、ドッと疲れが出てくる頃です。

皆様も頭痛などの症状が重症化する前に当院の治療で備えておくことを是非お勧めします。

当院に通われている緊張性頭痛の患者様が多く受診している病院がこちらになります。

あまりにもキツイ症状でお困りの方は専門医の先生に診てもらう事も大切です。

http://www.fukusimaclinic.com/?utm_source=caloo.jp&utm_medium=referral

(2019年12月5日)


頚の痛み 偏頭痛の原因

こんにちは! いつもあうる整体整骨院のブログをご覧いただきありがとうございます。
近頃患者様のお悩みを聞かせて頂いている中で、頚の痛みやかたの痛み、そこから発展して頭痛が起こるというお悩みをよく耳にします。
ズシンとくるあの重く嫌な痛みはなぜ起こるのでしょうか?
今日は偏頭痛のメカニズムについてお話させていただきます。慢性に起こる頭痛のなかでも最も多くみられるタイプとして緊張型頭痛という種類の頭痛があります。うつむき姿勢や過度な緊張、ストレスなどが重なって起こると考えられています。
緊張型頭痛は、頭の周りを何かで締めつけられるような鈍い痛みが特徴の頭痛です。
動いて痛みがひどくなることはありませんが、肩や頚の痛み、めまいやふらつき、全身の倦怠感などを伴うこともあります。
子供から高齢者まで、どの年齢層でもみられ、時々頭痛が起こるタイプ(反復性緊張型頭痛)と、毎日のように頭痛が続くタイプ(慢性緊張型頭痛)とがあります。
緊張型頭痛は、身体的ストレスと精神的ストレスが重なることによって起こります。身体的ストレスとは、長時間のパソコン操作やうつむき姿勢などが考えられます。
就寝時の合わない枕など不自然な姿勢や、体の冷えなども身体的ストレスにあたります。そのような状態が続くと、首筋から肩にかけての筋肉が持続的に緊張し、頭痛が起こります。
頚から肩、背中にかけての筋肉や頭の筋肉が緊張することで起こるといわれています。
筋肉の緊張が高まると、筋肉内の血流が悪くなり、筋肉の中に乳酸やピルビン酸などの老廃物がたまります。
それが周囲の神経を刺激し、締めつけられるような痛みを起こします。
また、精神的ストレスは、筋肉の緊張がなくても頭痛を引き起こすことがあります。
神経の緊張が毎日続くと、筋肉の緊張のコントロールや痛みを和らげる脳内システムの異常によって、筋肉が緊張していなくても頭痛が起こるようになってしまうのです。
緊張型頭痛を予防するためには、ストレスをうまく解消することが大切です。
日頃から適度な運動をしてもらう事をおすすめします。
仕事や勉強で長時間、机の前に座りっぱなしのことが多い人は、こまめに休憩をとって気分転換をはかり、ときどき背すじを伸ばすなどして、筋肉をほぐし同じ姿勢が続かない様に心掛けてください。
ゆっくりと入浴したし緊張を解きほぐす事が大事です。
当院にも頭痛に特化したヘッドマッサージというコースがあるのでいつでもご相談ください。

(2019年11月11日)


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