祝 ドジャーズ優勝!大谷翔平選手が負傷した肩関節亜脱臼について
肩関節亜脱臼のリスクと予防: あうる整体整骨院でのアプローチ
こんにちは!あうる整体整骨院で鍼灸師をしている石本です。
地域の皆様に健康的な生活をサポートすべく、鍼灸治療や骨盤矯正、姿勢矯正を施術しています。このブログを通じて、読者の皆様がご自身の健康に少しでも関心を持ち、生活に役立つ情報を得られれば嬉しい限りです。
今回は、肩関節亜脱臼についてお話しします。最近では、大谷翔平選手が左肩を負傷しながらも戦い抜いたというニュースが話題となり、この話をきっかけに肩関節の亜脱臼に関心を持たれている方も多いのではないでしょうか?
肩関節亜脱臼とは?
肩関節は人体で最も可動域が広く、非常に柔軟な関節ですが、その分安定性には欠けています。そのため、大きな外的衝撃が加わると、肩関節が外れることがあり、これが「脱臼」です。
肩関節脱臼は、肩甲上腕関節が脱臼することを指します。さらに、肩鎖関節脱臼との混同が見られることがあるので、脱臼の種類を正しく認識しておくことが重要です。
肩関節が脱臼すると、関節を安定させている関節包や関節唇が損傷します。これにより、肩関節の安定性が大きく損なわれ、可動域や動きに支障をきたします。
肩関節亜脱臼と脱臼の違い
肩関節亜脱臼は、肩が外れかけて戻る不完全な脱臼を指します。急激な痛みを感じるものの、肩が外れたという実感がないことがあり、気づかないうちに亜脱臼を繰り返しているケースもあります。これに対して脱臼は、肩が完全に外れてしまう状態で、強い痛みと共に関節が動かなくなることがあります。
肩関節亜脱臼の処置方法
もし肩関節を脱臼または亜脱臼した場合、自己整復は絶対に避けるべきです。正しい知識がない状態で整復を行うと、血管や神経を損傷する危険があります。そういったことを避けるためにも、すぐに整骨院や病院で専門的な診察を受けることが大切です。
整復後は、肩を固定し安静にすることが必要です。そして、筋力強化を目的としたリハビリテーションを行い、再発防止と機能回復を目指します。
肩関節亜脱臼の予防
肩関節を脱臼するリスクが少ない場合は、特に腕を後ろに振りかぶる動作や強い衝撃を受けるような動作を避けることが重要です。特に、スポーツを行う際には十分に注意する必要があります。
冬のスポーツと肩のケガ
冬になると、スキーやスノーボードなどのスポーツがシーズンに入ります。これらのスポーツでは転倒や衝突が原因で肩を強打するリスクが高まります。万が一、肩関節を脱臼してしまった場合、すぐに整骨院や病院で専門的なケアを受けることが必要です。
当院でのケアと予防法
当院では、肩関節のケアや予防を目的とした鍼灸治療や姿勢矯正、筋力強化に焦点を当てた治療を行っています。正しい姿勢と身体の使い方を学ぶことで、肩関節にかかる負担を軽減し、脱臼や亜脱臼を防ぐことができます。
また、肩関節に負担をかけずに柔軟性を高める運動やリハビリも行い、再発防止のためのサポートをしています。
まとめ
肩関節亜脱臼や脱臼は、外的衝撃や不適切な動作によって起こることが多いですが、早期の対処と予防が大切です。もし肩に痛みや違和感を感じた場合は、無理せずに専門機関で適切な処置を受けることが重要です。
当院では、肩関節の痛みやケガの予防に向けて、姿勢改善や筋力強化を中心としたケアを行っております。肩の健康を守り、日常生活での負担を減らすためにも、ぜひ一度ご相談ください。
ご予約・ご相談はこちらから!
➡️ https://reserva.be/auruseitai
▼ 院の雰囲気は Instagramから▼
➡️https://www.instagram.com/auru_stagram?igsh=bWdhM21mbmdudG1p&utm_source=qr
(2024年11月6日)
症状・お悩み別コース紹介

病名・症状名をクリックすると、当院柔道整復師によるくわしい解説や治療法をご覧になっていただけます。