鍼灸がなぜ肩こりにきくのか

こんにちは、大阪市城東区東中浜のあうる整体整骨院です。

現在日本人の二人に一人は頚から肩関節にかけての張り、こわばり、重圧感、痛み、怠さなどをかかえる、俗にいう肩こりに悩まされています。

肩こりにもいろんな症状があり、肩甲骨周辺に疲労感を感じるものや頭痛、めまい、吐き気を伴うもの、腕に痺れを感じるものなど十人十色の症状があり、これが肩こりだという定義は今のところありません。

医学的には肩こりは二種類にわけることができます。

➀本能性

1.肩、腕の使い過ぎ

2.普段と違った動作をしたことによりためたもの

3.精神的ストレス

➁症候性

1.疾患に起因するもの

疾患にかんしては、頚椎、消化器、循環器、耳鼻科、眼科、歯科、精神科、婦人科などの疾患が起因している物があります。

肩こりは筋肉の緊張からおこることが多く、筋緊張はなぜ起こるのかという疑問に必ずと言っていいほど突き当たります。

私の意見としては、自律神経の偏り、交感神経が優位になりすぎているのではと考えています。

交感神経は身体を活発に働かせる時に働き筋肉の緊張、血管の収縮をおこします。

しかし正常な働きでは問題ありませんが、自律神経が乱れ交感神経が活動し過ぎると、

筋緊張の亢進、筋肉内血管収縮、循環低下、筋虚血、筋代謝障害、痛み物質の発生、感覚刺激、疼痛、筋緊張の亢進という順番で悪循環を引き起こします。

筋緊張を和らげるには、身体を温める、睡眠をしっかりとる、運動をするなどがあげられます。

すなわち、リラックスさせ、ストレスを取り除き、筋肉を芯からほぐすことが改善につながるとかんがえられます。

この条件に一番合った治療法として鍼灸治療をご提案します。

鍼灸治療は皆様が思っているより刺激は少なく、ほんとうは身体に優しい治療法です。

篤に沢山のストレスを抱えている方程必ず受けて頂きたいと思っています。

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(2018年10月21日)

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