スポーツ少年を治療する
こんばんは!世界一心温まる整骨院の鍼灸トレーナー石田です!
少年スポーツをしている子どもたちの怪我
そして治療の参加について。
ここ最近、当院では少年スポーツの患者さんがとても多くなりました。
競技や怪我の種類も様々で、野球やサッカーなどをしている子たちが怪我をして、治療に来ています。
怪我の状態を見させていただき治療を進めていくのですが、
子ども達の中には、病院や歯医者などが「キライ。」「コワイ。」という子たちもいます。
特に、初めて怪我をする子では、どのように怪我をしたか、どんな痛みか、というのを表現するのも難しかったりします。
自宅では、「これしたら痛い!!」「こうなって痛めた!!」と凄い話すのに、
治療に来ると緊張して話せなくなったりもします。
そのような状態では、
保護者様からの情報というのはとても重要になります。
僕たちはできる限り細かく問診をさせていただきますが、関われる時間というのは限られているのが現実です。
スポーツをしている様子や、学校生活、自宅での過ごし方など、全てを聞こうと思うと、子ども達自身では表現しにくいのも現実です。
治療に関しては私達と怪我をした子ども達の1対1の関係ではありません。
1番身近な保護者の方はもちろん、スポーツチームの監督やコーチ、学校の先生など周りの大人たちの参加が必要です。
治療を終えてからの過ごし方や家でやってほしい宿題なども、子ども達にはお伝えするのですが、忘れていたり、間違って認識していたりする可能性もあるので、できる限り保護者の方にもそれを聞いていただき、安全かつ最短の治療を目指しています。
子どもの未来を守るのは周りの大人です。
共に、子どもたちの未来を守っていきましょう。
(2021年3月19日)