鍼灸治療とデトックス
近頃、東洋医学で用いる吸い玉治療のリクエストが多く、本日は吸い玉治療とはこうゆうものだよ、というお話をさせていただきます。こんにちは、大阪市城東区東中浜のあうる整体整骨院です。
今回ご紹介させていただきたいのは東洋医学が近年注目を集めている中、最注目されている吸玉です。
以前、オリンピック選手が丸い不思議な痣があるということから話題になり、現在ハリウッドセレブもその疲労解消効果に絶賛し、今やインスタグラムで「#カッピング」という投稿を見ない日はありません。
カッピングは新しく流行した健康法ではなく、何千年も前から中国の伝統的な医療法として用いられていたものです。
効果としては血流がよくなり、体に備わっている自然治癒力を促進させます。
方法としてはカップ状のガラス玉を真空状態にし、痛みのある部分に吸着させます。一定時間肌に取りつけ、肌と脂肪の層を吸いあげて、筋肉の層からはがします。筋肉や皮下脂肪などを刺激することで滞った血液やリンパ液の流れがスムーズになることが期待できるとされています。
カッピングによる美容効果も話題になっており、血液やリンパ液の流れがスムーズになると、脂肪や筋肉に残った老廃物も体外に排出されやすくなり、結果血液の流れに影響される冷えやむくみの改善につながった、という報告もあります。カッピングそのものに痩身効果はありませんが、カッピングを継続することで、体の中が正常化することにより痩せやすい体に近づけることが期待できます。
カッピングにより施術した後の場所に丸い形の痣ができる事があります。
これは皮膚を吸い上げ、筋組織を持ち上げた時により血管に滞っていた老廃物や不要物、発痛物質が血管壁から浸透し、皮膚表面にまで吸い上げられて浮かび上がったものです。
この体に溜まった毒素は色が濃いほど毒性がつよく、東洋医学では「汚血」と呼ばれています。
すなわちカッピングは治療法とともに検査法でもあり体のどこを治療すれば良いかがわかります。
東洋医学の本来の治療目的は、人間の体にもともと備わっている自然治癒力を引き出すことです。
カッピングは痛みに対しての治療ではなくいたみが出にくい体を作ることが最重要と考えます。
人間がもともとの健康な体をてにいれれたらそれだけで万病の予防になります。
当院は患者様のお身体や症状にあった適切な治療を行い皆様により良い元気な毎日を送っていただくため日々精進します。
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(2019年2月19日)