自律神経失調症

いよいよ、今年も後少しですね!

皆様、体調など崩されてはいませんか?

私、あうる整体整骨院で鍼灸師をしております。石本と申します。

年末差し迫り、急激な気温の低下などで突然体が言うことを聞かなくなるなど、体調不良にお悩みの方はいらっしゃりませんか?

もしかして、これがよく聞く自律神経失調症ではないかしら?と不安に感じる方も多いのではと思います。

そこで本日は自律神経失調症についてお話したいと思います。
自律神経失調症とは、不規則な生活習慣やストレスなどにより、自律神経のバランスが乱れるために起こる、様々な身体の不調のことです。

はっきりした内臓や器官の病変によるものではないため、症状の現れ方もとても不安定です。
ちなみに自律神経失調症というのは公式な病名ではありません。
まず、自律神経とはどんな神経なのかをご説明します。
心臓の鼓動、発汗、消化運動などこれらはみな、意識しなくても体が生理的に運動して働いています。

この働きが自律神経の働きによるものです。
自律神経はこのように、内外からの情報や刺激に対して、自動的に反応する神経で、本人の意志とは関係なく、呼吸・血液循環・体温調節・消化・排泄・生殖・免疫などの機能を無意識のうちに調節しています。
この働きは、ホメオスターシス(生体恒常性)
という機能によるもので、自律神経はこのホメオスターシスを維持する働きをしている、生命維持には欠かせない神経です。
自律神経は、間脳の視床下部というところにあり、交感神経と副交感神経という二つの神経からなっています。交感神経は、活動する神経といわれ、身体の働きを活発にします。

一方、副交感神経は休む神経といわれ、身体を休めます。

交感神経と副交感神経の働きがバランスを保って、自律神経として体内の環境を整えているのです。
不規則な生活習慣や過度のストレスなどにより、このバランスが乱れてしまうと、身体や心に様々な不調・症状が現れます。この状態を自律神経失調症といいます。
自律神経のバランスが乱れると現れる不調・症状とは自律神経失調症になると体の一部が痛む、精神的に落ち込むなどの症
状が現れますが、人によって様々で、複数の症状が重なって現れたり、症状が出たり消えたりすることもあります。

そこで治療は、心身両面から行う
必要があります。
まず、自律神経失調症として現れる主な不調や症状について書いてみますと、頭痛・耳鳴り・疲れ目・動悸・息切れ・手足のしびれや痛み・胃の不快感や吐き気・下痢・便秘・肩こり・筋肉の痛み・生理不順・早漏・射精不能など、沢山の症状が、単独あるいは複数重なって現われるのが、自律神経失調症なのです。
そのほかに、全身症状として、めまい・微熱が続く・倦怠感・疲れやすい・フラフラして力が入らない・ほてり・食欲がない・睡眠障害(安眠できない)・朝、起きるのがつらい、などがみられます。また、精神症状として、イライラする・怒りっぽくなる・不安感や恐怖心におそわれる・記憶力や集中力の低下・やる気が出ない・すぐに悲し
くなって落ち込む、などがあります。

こうしてみると、その原因は、生活リズムの乱れや肉体的・精神的なストレスであることが分かります。また、共通して言えるのは、真面目で几帳面、神経過敏なタイプに多く見られるようです。

心の症状も身体の症状も人それぞれ、様々ですが、対処法としては、要因となったストレスからの解放が求められることになります。
溜め込んだ疲労やストレスはほっておくと大変なことになるというのがおわかりいただけたかと思います。

当院は鍼灸治療、整体を通して様々なと視点から患者様のお身体を心身ともにケアしていきます。

もし、体の不調でお困りの方は是非、当院にご相談ください。


当院で自律神経に問題が出ている方が沢山来院されている病院です。

院内・設備紹介

(2019年12月22日)

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