まさか「自分は歪んでない」と思ってませんか⁇
東中浜8丁目のあうる整体整骨院の鍵本です!
当院は姿勢を分析し、痛みの原因の「歪み」を脊柱骨盤矯正で正しい良い姿勢にしていきます。
しかし!治療させてもらって気づいた事は
多くの方が「自分は歪んでいない」と思っている事!
歪みを自覚していないんですね!
僕にもみなさんにも共通しているのは
「今、立っている地面は水平で平行」なはずなんですが、
私たち人間は地面に対して、二本足で垂直に立っている唯一の動物なのです。
その垂直に立っているはずの僕たちが、斜めに歪んで立っていた場合、身体への負担が偏ったモノになっても不思議ではないですよね⁇
本来二本足で立っているのですから、負担は少なくとも2分割されているハズなのですが、これが片方にしか掛からない状態があるとすれば、支える筋肉や関節が負担がかかる事は間違いありません。
ですが!
これは人間の本能なのでしょうか…
生まれた時から頑張って寝返り→ハイハイ→つかまり立ち→捕まり歩行→独立立位→独立歩行と、一生懸命に筋力を駆使して発達をして来たのに、
ある時を境に「なるべく筋力や体力を使わないで」身体を保持しようとする、省エネ化しだしてしまうんですね!
なので
二本足で同じ荷重を受け、仁王立ちして体重を受け止め、体幹を使って身体を支える良い
姿勢を続けると全身の筋肉を使うので、筋肉や関節への負担は軽減されるのですが、筋力や筋持久力は消費されます。
この時の体力を消費しないように、なるべく全身の力を必要とせずに支えられる、「偏った姿勢」になろうとするのが本能なんですね。
なので、ただ立っているだけでも体重を右へ乗せて~疲れたら左へ乗せて~支えるのがしんどくなって来たら壁にもたれて~背中を曲げて~を繰り返してしまった結果、
身体の中心である背骨と骨盤にひっついている沢山の筋肉の硬さに違いが生まれて身体が歪んでくる。と言った工程で歪んだ身体が作られるのです!
では…どうすれば偏った悪姿勢から良い姿勢になるのでしょうか⁇
まずは使い方が偏った筋肉を均等に使うことが基準になってくるのですが、均等に使えているかどうかのチェックが必要です。
肩幅に足を開いて立って頂き、両手を伸ばしてバンザイします。
その時に同じ高さに手が来ていることを確認した上で、そのまま両手の高さをキープしながらスクワットをします。
肩が痛くて上がらない方は、上がらない方の肩の高さに合わせてみてください。
スクワットしようとしゃがんだ時に両手の高さが違ったり傾いたりすると筋力が偏った状態で、背骨や骨盤が歪み偏っている可能性が高いです。
痛みがなくても放っておくと、筋肉のコリにつながったり、関節に負担をかけてしまい変形につながったりする恐れがあります。
痛みが起こって初めて気づくケースが多いのですが、痛みが起こってからでは我慢していた(疲労が蓄積していた)時間が長いのでその分治りが遅くなります。
なので、スクワットのバランスが悪い方は
一度姿勢の写真を撮りに来て、ご自身の姿勢を知る事も良いかもしれませんね!
(2018年8月20日)