肩こりで悩む人が減らないのは何故だ

ども!初めての人間ドッグで極度の視力の低下はきっと都会に住んで緑が減ったからだと言い聞かせている鍵本です。

#てめえのせいだろ

#夜な夜な読むマンガのせいだ

#自業自得

ちなみにお腹周りの計測では84センチを記録し、メタボ寸前の危機を迎えております。

#ちなみに身長は2ミリ伸びた

今日は少し熱くなりそうなお話なのですが、

「肩こり」と「慢性症状」というお話をしようと思います。

現代日本人の約8割が悩まされて入りという「肩こり」ですが、

僕たち整骨院に相談に訪れる患者様でも、そのような相談は少なくはありません。

こんなに悩んでいる方が多いのにも関わらず、肩こりを解決する方法が一向に定まっていない。

少なくとも僕がこの業界に入った15年ぐらい前から、ぜんっぜん変わっていない。

#もうそんなに経つんだね

世の中では、「筋膜リリース」や「肩甲骨はがし」など

今もこの激戦の治療業界では治療の第一人者たちが

あれやこれやと世の肩こりで悩んでいる人たちの解決のために切磋琢磨?して問題解決に急いでいます。

これはほんっとうに頭の上がらないほどの血のにじむ程の努力であり

そういった方々のおかげで僕たちも次々に新しい技術に触れることができます。

〜そういった技術の発展の裏では昔からずっとずっと変わらない事も〜

話は一旦離れて、#どこへ行くんだよ

整骨院を利用した事がある患者様なら一度はこんなフレーズを聞いた事(言った事)あるかもしれません。

「整形外科行ったんやけど、レントゲン撮って何も異常ないって言われて痛み止めもらって終わった」

こんな言葉をきっと整骨院の先生方はずっと聞いてきたし

僕もこの業界に入った15年間ずっと聞いて来ました。

#もうそんなに経つんだね

整骨院や治療業界では日夜新しい技術がどんどん発明されるのに

整形外科に相談する方のこの声はゼンッゼン減らないんですね。

こんなにも医療が進歩しているのに

こんなにも技術を追求しているのに

なんで

「レントゲン撮って薬渡されて終わった」という声と

肩こりで悩む方が減らないのか。

ここに今後の僕たちの、いや整骨院業界、強いては治療業界の

壮大な課題があるのではないか?というお話になってきます。

〜肩が凝る生活習慣には、文化で立ち向かっていくしかない〜

8割方がお悩みの肩こりに向き合うには、昔から変わらない物(整形での検査や投薬)と変わりゆく物(肩甲骨はがしや筋膜リリースなどの徒手技術)を治療としてきちんと因数分解して考えることが必要という事。

僕たち柔道整復師・鍼灸師は肉眼で骨の様子を見る事ができないので、レントゲンを用いた状態の確認というのは絶対に絶対に必要な確認作業です。

目で見て確認できた異常に病名がつくのであれば、「骨には異常ないから痛み止めで様子見て下さい」という状態を、困り果ててこられたお客様に対してきちんと説明し、お医者さんの業務範囲を明確にしてあげる。

いわゆるお客様側から見た「誤診」と解読する作業が必要という事。

もちろん目で見た範囲で起こる異常に関してはお医者さんの腕の見せ所で、そこは本当にお医者さんを頼るしかない。

ここを治療家とお医者さんが「手術を宣告された腰痛を治す」などと

お医者さんの取り分を奪おうとするから

喧嘩になってしまうわけで

お身体の異常にお悩みの方の問題をみんなで見守るような世の中になればいいのになあって思うだけではなく実際に誰よりも徹底的にやってやろうと思います。

僕たちの(少なくとも僕の)目的は沢山の人を元気にすることが目的であり

お客さんの奪い合いの喧嘩や、どっちが優れているのかなんて事はほんっとうにどうでもいい話。

「肩が凝る」と相談された症状も、僕たちが見れない内科的疾患が原因で起こる事もあり、そこに関しては疾患の疑いが晴れるまではきちんと然るべき場所で検査をする、その時は僕たちはお医者さんを頼らなければいけない所で、お医者さんにしても新しいお客様に知っていただくチャンスである事。

なんだか患者さんを「集客する」なんて不謹慎だ!!なんて声が聞こえてきそうですが、お医者さんだって背負うべきスタッフや家族がいる。

お医者さんになったからと生活が保証されるわけでもないのでお困りの方に頼っていただける事が大切なお仕事となっている(はず)です。

話はだいぶ逸れましたが、「肩こり」という症状が傷病名に変わるまでの導線を整骨院・整形外科と間口を広げることで、肩こりに悩む方が1名でも減り

見逃してしまいそうな病から救われる方がまた一つ増えるのではないかなあなんて思います。

お客様にとって何が一番いい事なのか本気で考える機会が目の前にやって来ている気がする今日この頃。

一緒になって考える文化づくりが向こう10年の課題だなあと感じて今日も走り出します。

課題がある所に成長のチャンスがあるとかつての異人は唱えていたように

#誰だそれ

徹底的にお客様に寄り添う事を心に誓います。

現場からは以上でーす。

(2021年11月28日)

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