浮腫の季節になりました…
こんにちは!
あうる整体整骨院の東山です(๑´ڡ`๑)
今年も残すところ1 ヶ月!
今日は寒くなると増える浮腫についてのお話です
冬になると『夕方にはブーツがきつくて。。。』なんて経験がある方も多いのではないでしょうか??
そもそもむくみとは、血液中の水分が血管の外に滲み出て、皮膚の下に水分が溜まった状態です。
浮腫自体は年中起こりえるものですが、冬に増えるのには原因があります!
〇原因
・水分や塩分の不足
冬は汗の量も少なく、意識的に水分を摂る機会が少ないため、新しい水分が入ってこず、古い血液や老廃物が身体の中に蓄積しやすくなります。
・運動不足
寒くなるとついつい室内にこもりがちに。。。
その結果運動量が減り、血流が悪くなることで浮腫が(´・・`)
・冷え症
女性に多い悩みの一つである冷え症も原因になります。
わたしも冬は特に手足が冷えてつらいです(`・ω・ ;)
冷え性が女性に多い要因としては、
男性に比べて女性は、熱を作り出す筋肉が少ないことや、皮膚の表面温度が低いことなどがあげられます。
筋肉には、手足の血液を心臓に戻すポンプのような働きがあるのですが、
その筋肉の働きが低下して上手く循環しなくなると、血液が心臓に戻りにくくなってしまいます。
そうして血行が悪くなり、冷え性に繋がります。
そしてその血行の悪さがむくみへと。。。
上記3つの原因以外にも衣服の締め付けや長時間の立ち仕事によっても、つらい浮腫は起こりますよ!
〇浮腫まないためには??
浮腫の予防には、血のめぐりを良くする為に、大きな筋肉や血管が集中している体幹(お腹、腰、太もも)を温める事が大切です。
また、適度な運動をすることで筋肉がポンプの役割をしてくれるため、全身に血液を送ってくれます!
特にふくらはぎは第2の心臓と呼ばれるほど重要な筋肉です!
ウォーキングやジョギングなどふくらはぎを使う運動は浮腫の解消にピッタリです٩( 'ω' )و
食事の面では、味が濃い食べ物ばかりを食べていては、塩分、糖分の過剰摂取でいつまで経っても血中の濃度が下がらないのでむくみは解消されません。
味が濃い食事はしばらく避け、むくみを解消する働きがある栄養素を摂るようにしましょう。
血流を促進してくれる大豆や豆腐、アボガド、かぼちゃ、アーモンドなどに
豊富に含まれるビタミンEを摂るのがおすすめ( *´艸`)
当院では、冷えや血行不良の患者様には鍼灸治療をオススメしています(^-^)V
鍼やお灸をすることで治療箇所に一気に血液が集まってきます!
そのため、患部の血行不良が解消され、浮腫みにくさに繋がりますので、浮腫に有効なツボをいくつかご紹介しますね(。•̀ᴗ-)و ̑̑✧
足のむくみに効く!
《豊隆(ほうりゅう)》
豊隆は、ふくらはぎの外側で足首と膝の真ん中あたりにあるツボです。
足で最もむくみが気になるふくらはぎにとても効果的で、刺激すると余分な水分の排出をスムーズにしてくれる働きがあります。
親指をツボに当てて、お肌に沈み込む込ませるような感じで、ゆっくりと垂直に押してみてくださいね。
足の疲れに効く!
《足三里(あしさんり)》
足三里も、両足のふくらはぎにあるツボです。
足三里は膝のお皿の1番下から指4本下、やや外側にあるツボです。
内臓の動きを活発にすることで、体の中に溜まった老廃物の排出を促し、溜まった疲れを和らげてくれます。
イタ気持ちいい程度に押してみましょう。
特に今年は新型コロナウイルスで続いた自粛生活で、非日常の体力が落ちてます!
結構不良は体温低下につながるので、是非とも自宅でのつぼ療養をご活用くださいね!
浮腫以外にもお体の不調を感じた際は是非1度ご相談くださいね!
(2020年12月1日)