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たかが肩こりと思っていたら大変な事になるかもしれません!

こんにちは、いつもあうる整体整骨院のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
皆様、毎日の日常生活やお仕事の中で肩や頚に痛みを感じ、ひどいときには頭が痛くなったり、吐き気やめまいがしたりという経験はございませんか?
このような症状はなんの前触れもなく起こるものではなく、最初は頚や肩が疲れたな、なんだかしんどいなという、いわゆる肩こりから発展していることが非常に多いです。
私も覚えがありますが、若い時は一晩寝ればあっという間に治っていた疲れが、徐々に取れにくくなり常に体が思い、倦怠感があるという状態に陥ることがあります。
たかが肩こりだから心配することはないと、安心していたら重病のサインである可能性もあります。
心筋梗塞など突然起こる病気に思われるものも、実は前兆があり、肩の痛みや背中の痛みがなかなか取れなかったりすることがあります。
特に胸の周りに痛みや違和感を感じてきたときなどはすぐに専門医のお医者様に診察していただくことが、必要です。
無理をして医療機関に通わず、気持ちが悪くなったり、血圧が急激に低下し取り返しのつかなくなったケースもあるので普段から体調の変化や違和感を感じたときは、放っておかずすぐに相談をする場所を作っておくことが大切です。

私共、あうる整体整骨院は、地域の健康つくりに関わり日頃より近隣の医療機関とも相談できる関係性を作っています。
もしお体に不安や違和感を感じている方がいらっしゃいましたらまず、どんなことでも相談いただければ地域で、お悩みの解決ができることを第一に考え、患者様の豊かな生活の改善を最優先で考えていくよう活動をしております。
また、本人ではなくてもご家族の方、お友達など変化に気づいたときにもご連絡いただければ対応させていただいておりますので、どこに相談して良いかわからないと言う方でもまず、最初の入口として考えていただいてもよろしいかと思います。

体の不調はいつも些細なことから始まります。
生活環境の変化などストレスを感じた時など、こんなことくらいでと思わず、ストレスをとることが万病予防につながります。

頑張りすぎると必ずあとで体に帰ってくるのが疲れなので大げさに思わず、体のケアには時間をつかってくださいね。

もうすぐ冬も終わり、春がやってきます。

大切な患者様のお体ですから、元気に新しい生活を送っていただけるように今からしっかり体調を整えていきましょう!

(2020年2月27日)


股関節の重要性

こんにちは、あうる整体整骨院ブログをご覧いただきありがとうございます。
今日は股関節のお話をさせていただきます。

近年、健康意識の向上もあり、股関節の柔軟性について興味をもたれる方が多いようです。

まずは股関節と骨盤の基本構造からご説明します。
股関節と骨盤とは深いつながりがあります。
骨盤は、背骨を支える土台であり、大きく分けて左右に広がる寛骨、仙骨、尾骨の4つの骨が関節で繋がり構成されています。
そして、これらの様々なパーツは仙骨と腸骨をつなぐ「仙腸関節」、左右の恥骨をつなぐ「恥骨結合」、腸骨と大腿骨をつなぐ「股関節」等で結合しています。つまり、股関節は上半身と下半身を結ぶ関節であり、下半身の始まりとも言えるのです。

骨盤は体の中心であり、1番大きな骨です。
この骨盤も毎日微妙に開いたり、閉じたりしています。
その関節の可動域を狭めてしまう主な原因は、硬くなってしまった筋肉であり、関節の動きが悪いのは関節周辺の筋肉の緊張などにより、血流やリンパの流れが悪くなった結果、冷えやおくみなどおこります。

股関節が硬くなるから骨盤に影響を与えるのか、もしくはその反対か、いずれにしろ骨盤と股関節の関係は深いといえます。

つぎに股関節の動きについて説明します。

股関節は、大腿骨の上端にある骨頭と呼ばれる球状の部分が、骨盤の寛骨臼と呼ばれる穴にはまり込むような形になっています。
正常な股関節では、寛骨臼が骨頭の約4/5を包み込んでおり、関節を安定させています。
しかし、寛骨臼の形は人それぞれで骨盤へ大腿骨頭が浅くはまっていたり、内側に向き過ぎていたり、外側に向き過ぎたりと、大人になればなるほど、本来の形に収まっている人は少ないと言われています。

この股関節の動きを安定させるのが、骨盤周辺の臀部の筋肉や骨盤底筋群、体幹などの深層筋、しなやかな動きは、硬すぎず、柔らかすぎない弾力のある筋肉によって生み出されます。

この筋肉と協力しあいながら、股関節は様々な動きを可能にします。

今までの説明からも、股関節と骨盤のつながりや、股関節と大腿骨のつながりなど、体がすべてつながっているコトを意識するのは大切です。
股関節が硬いと感じたら、腰や臀部、大腿裏面、足裏などをストレッチなどでほぐしてみることで緩和がみられます。

それと同時に、股関節を安定させるためには、トレーニングによって筋力をつけることも必要になります。
筋肉を作るには3週間ほどかかるので、ストレッチを日々続け、3週間から4週間ほどで骨盤の柔軟性を高めることが大事です。

なぜ股関節の柔軟性が必要とされるのかというと、怪我の防止です。

骨盤は、上には腰の腰椎とつながり、下には大腿骨と繋がる股関節がついています。
股関節の動きが制限されてしまうと、別の部位でカバーしようとして、腰や膝などに負担が来てしまい、腰痛などの原因になることもあります。

我々あうる整体整骨院は股関節や腰の筋力アップを意識して転倒による怪我の防止に重点をおいています。

体の些細な疑問やお悩みなど、もしございましたらあうる整体整骨院にお気軽にお問い合わせください。

(2020年2月23日)


老年症候群

近年、日本の医療は格段に進歩し、日本人の平均寿命は年々大幅に上がり続けています。
しかし、年齢とともに環境が変わったり、体調などにも変化が現れ、色んな不安を抱えられる方も多いのではないかと思われます。
誰もが元気に過ごしていきたい、家族と楽しく生活していきたいと願うのは当然です。
しかし、加齢に伴い高齢者に多くみられ
る、医師の診察や介護・看護を必要になることはないとは言い切れません。
このような症状の総称として「老年症候群」という言葉があります。
本日はこの老年症候群と介護・看護の予防としてのお話をさせていただきます。

まず、老年症候群の定義から説明させていただきます。
老年症候群とは、加齢に伴い高齢者に多くみられる、医師の診察や介護・看護を必要とする症状・徴候の総称のことです。
老年症候群の症状・徴候は50項目以上が存在します。

次に老年症候群の特徴として、複数の症状を併せ持つことです。
そのため高齢者は循環器科・消化器科・呼吸器科・神経内科など細かく診療科が分類されている総合病院などを受診した際、複数の診療科を受診しなければならないことがよくあります。
また、もともとは1つの病気で病院を受診していもその合併症があらわれると合併症の専門科を診しなければならなくなり、やはり複数の科に受診しなければならなくなります。

老年症候群が他の病気と違う点として老年症候群には2つの状態が混在します。
次に上げる症状が合併していることが多いです。

○生理的老化

生理的老化とは病気によるものではなく、加齢によ
り誰にでも起きる変化です。
たとえばだんだんと耳が聞こえづらくなる、夕方に
なると目が見えにくくなる、就寝中のトイレの回数が
多くなる、坂道を上ると息が切れる、小さな物忘れな
どがあります。

○病的老化

疾患やけがなどによりおきる症状です。
この病的老化はさらに合併症の症状として考えられるものと多臓器疾患の影響や、社会的条件に影響されて出現してくる二次的な症状があります。
老年症候群にはこの「生理的老化」と「病的老化」
が混在しています。ある老年症候群の症状があらわれ
たとき、その症状が病気の治療により改善するもので
あるのか、それとも生理的老化であったり、元の病気
が治せないために改善が期待できないものであるのか
を正しく理解することが重要です。

早い段階で体の衰えに対し、手をうっていけば必ず予防できる手段があります。

特に運動は重要な効果があり、継続して週に1度お友達やパートナーと運動している人は7年間で日常生活活動度や運動機能にほとんど低下がみられなかったと報告されています。
また継続的な運動は老年症候群の各項目に対し予防的に働いていました。
海外でも運動が性ホルモンの分泌を促し、認知症の予防にも有効であると報告されています。

すなわち、人と会って会話をし、体を動かすだけで老年症候群の予防はできるということです。

私達あうる整体整骨院には色んな患者様が来られます。
体のお悩みはもちろん、生活の中での些細な悩みなどじっくりお話を聞かせていただきますので、是非、どんなことでもかまいません。
お気軽にあうる整体整骨院におこしください。

(2020年2月18日)


スクワット

近年の筋肉トレーニングで誰でも簡単にすぐ出来て、すぐ効果がでるトレーニングとしてイメージしやすいものにスクワットがあります。
トレーニングの中でも大道であるスクワットは、太ももやお尻、体幹など、一度で沢山の筋肉を刺激し、短時間で効果を実感できるとても優れたトレーニング方法です。
また、現代人の悩みである、下半身の筋力低下による肥満や、バランス、体力、移動能力の低下にも、絶大な効果を発揮します。

しかし、間違ったフォームでスクワットを行って、効果が出ていない人が多いのも事実のようです。
今回は、正しいスクワットのフォームと間違いやすいスクワットのフォームをご説明します。

先ず、通常のフルスクワットのやり方を説明します。

1.足を肩幅より少し広くして、爪先を15度外側に開いて立ちます。
2.両肩の前に握りこぶしを作って、両肘を曲げてセットします。
3.お腹と尻を意識して胸を張ります。
4.背中を真っ直ぐにしたまま、肘が太ももにつくまで、後方にある椅子に座り込むようにしてゆっくりしゃがみます。
この時、肘は膝から手前5cmの場所を目指します。
5.立ち上がったら、再びお腹とお尻を引き締めて姿勢を正します。
6.1〜5の動作を繰り返してください。

補足としてスクワットに慣れてきたらスクワットの際に、しゃがむ&立ち上がるスピードをゆっくりにすると、負荷が高まります。
動作に慣れた後、無理の無い範囲で調節してください。

次によくありがちな、スクワットの失敗例を説明します。
スクワットでしゃがむ時に背中が丸くなると、腰痛の原因になるばかりか、太ももやお尻の筋肉が鍛えられず効果がでません。
必ず、背中を真っ直ぐにして、頭からお尻までが一直線になる様に鏡などで確認しながら行って下さい。
また、屈伸のように膝を前に出してしゃがんでも、負荷がかからず効果がありません。
必ずお尻を後ろに突き出すように、後方に向かってし
ゃがみましょう。

それではスクワットを用いたエクササイズのやり方をご説明します。

1.まずは、通常のフルスクワットを15回行います。
2.次に、一番下のポジションから真ん中のポジションまで戻します。
これを10回行います。
3.一番下のポジションで止まってストップします。
10秒間キープします。
4.30秒休憩を挟み、2〜3セット行います。

もっと負荷を出したい方は慣れてきたら、スクワットの際にしゃがむ&立ち上がる時のスピードをゆっくりにして、負荷を高めていてみてください。
3秒でしゃがみ、3秒で立ち上がるを15回、もしくは5
秒でしゃがみ、5秒で立ち上がるを10回などリズムをつけるとより効果的です。

(2020年2月13日)


股関節の筋トレ

前回のブログにて股関節の痛み、変形性股関節症について、運動療法が大切であると説明させていただきましたが、今回はご自宅でも簡単にできる股関節の筋力トレーニングをいくつかご紹介させていただきます。

股関節とは、脚の付け根に位置し、大腿骨と骨盤をつなぐ関節です。
ストレッチで伸ばしたあとの筋肉をしっかり鍛えましょう。
筋肉の機能を維持するエクササイズは40〜50代の女性に多いという股関節に生じる痛み、家事で股関節周辺の筋肉は使われているはずなのに、なぜ疲労してしまうのかと思われている方も多いようです。
その疑問に関しては、筋肉はある一定の負荷を与え続けないと維持できないからです。
日常生活の動きでは残念ながら負荷が足りないのです。
そこで、筋肉をほぐして伸ばした後に行いたいのが、筋肉の動きを維持するための筋力トレーニングです。
ストレッチで伸ばした筋肉も変な使い方をすると、すぐにまた硬くなってしまいます。
筋肉をあるべき位置にコントロールして、機能を維持するための運動が必要不可欠なのです。

注意点として筋肉痛が生じたら無理して行わず、週2〜3回の頻度を目指しましょう。

枕つぶし
1.枕かクッション、あるいは折り畳んだバスタオルなどを用意してください。
仰向けに寝て、片方の股関節を広げ、枕の上に乗せます。
2.お腹に力を入れながら膝を外に開き、膝で枕をつぶします。
この状態で3秒キープしてください。
左右とも10回を1セットとして3〜5セットを目安に行ってください。
効果を高めたいときは横向きに寝て両膝を曲げ、脚を揃えると効果的です。

ブリッジ
1.仰向けに寝た姿勢で両膝を立てます。
かかとはできるだけお尻に近づけてください。
両手は体の横で床につけてバランスをとります。
2.お腹にしっかり力を入れて、お尻を床から持ち上げます。
肩から膝までが一直線になるようにし、3〜5秒キープ、10回3〜5セットを目安に行ってください。

お尻を持ち上げたとき、腰に負担がかかるので体を反らさないよう注意してください。

ベルビックティルト
1.椅子に浅く腰掛けて、両脚の間をこぶし1つ分
くらい開けます。
両手は腰に当て、指が左右の腰骨に触れるようにします。
2.息を吐きながら下腹部全体に力を入れ、骨盤を前に動かし、次に息を吸いながら骨盤を後ろに動かします。
これを1回として10回繰り返し、3〜5セ
ットを目安に行ってください。
お尻の位置を動かさないよう注意してください。

腸腰筋ステップ
1.椅子に浅く腰掛けます。
両脚の間はこぶし1つ分開けます。
背すじをまっすぐにして膝は直角にし、両手は脚の付け根部分に置きます。
2.背すじをまっすぐ伸ばした姿勢を保ちながら、脚の付け根をしっかり押さえてその場で足踏みをします。足は高く上げすぎず、手の力に逆らうように少し持ち上げる程度でおこなってください。
20回を5〜10セット行っていただけると効果的です。

(2020年2月13日)


股関節の痛み

こんにちは、あうる整体整骨院のブログをいつもご愛読いただき誠にありがとうございます。
管理鍼灸師をしております、石本と申します。

当院へ受診されている患者様の中でも股関節の動きが硬く、痛みもあり、腰への負担を訴えられる方が沢山いらっしゃいます。
股関節に痛みを起こす病気を持つ人は全国で400〜500万人いると言われています。
そのうちの大半が変形性股関節症と考えられています。
股関節は他の関節と違い、深い所にあることや筋肉や靭帯(じんたい)に囲まれています。
そのため、そもそも症状を自覚しにくく、進行してから気づくことも少なくありません。

症状として最も多いのは、足の付け根の痛みや違和感です。その他に、おしりや太もも、ひざの痛みとして出てくることもあり、そのため股関節の病気だと気づ
かない人が多くいます。
また、左右に揺れて歩くというのもこの病気のサインです。
歩いているときに人に指摘されて気づく人もいます。あぐらをかきにくくなったり、靴下の着脱や足の爪切りが困難になったりすることも症状の一つです。

変形性股関節症の痛みの原因として股関節の一部の発育不良が考えられます。
股関節は骨盤と大腿骨のつなぎ目の関節で、大腿骨の先端を臼蓋という穴が包み込む構造をしています。
変形性股関節症による痛みは大腿骨と臼蓋の軟骨がすり減って、炎症を起こしたり骨が変形したりすることで引き起こされます。
軟骨がすり減る原因として、最も多いのが、骨の形に異常がある場合です。
日本人に多い骨の形の異常に臼蓋形成不全という病気があります。
普通は骨盤の骨が大腿骨の頭を3分の2以上覆って
います。
しかし、臼蓋が十分に発育しない臼蓋形成不全は大腿骨を覆っている部分が小さいため、通常より少ない軟骨の範囲で体重を支えることになります。
負荷が狭い範囲に集中し、軟骨の負担が大きくなり、すり減ってしまうのです。
いったんすり減ってしまった軟骨は、ほとんどの場合元に戻りません。
適切な治療を受けないと軟骨のすり減りが進行してしまうため、早期に診断を受けて、早めに治療することが重要です。

変形性股関節にとって有効な治療法として運動療法があります。
運動療法は痛みの軽減に効果があり、変形性股関節症の症状を改善するためには欠かせません。
運動は、痛みをやわらげたり、股関節を動かすた
めに必要な筋力を維持する目的で行います。
痛みがあるからといって動かないでいると、股関節周りの筋力が低下し、動きが悪くなり、症状が悪化する悪循環に陥ります。
股関節の可動域を広げ、股関節周りの筋肉を鍛える運動をして、股関節の安定性を高めることで、痛みが和いだり、生活の質が改善することが分かっています。

(2020年2月13日)


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