なかなか寝付けない皆様へ
こんにちは、大阪市城東区東中浜のあうる整体整骨院石本です。
夜遅くまで残業してクタクタになって、やっと寝床についたのになかなか眠れない。
このようなご経験は皆様ございませんか?
疲れがピークに達し、普通なら深い眠りにつきそうなのに眠れないのは、もしかすると疲れすぎているからかもしれません。
疲れすぎているとはどういうことかというと、日頃の仕事・勉強・家事・育児でストレスを感じ、自律神経がコントロールされなくなってしまっているということです。
自律神経とは、循環器や呼吸器など体の働きを維持するため24時間活動している神経です。活動しているときに働く交感神経と、休息しているときに働く副交感神経からなり、基本的には寝る時間になると交感神経が鎮まり、結果的に副交感神経が優位となります。
交感神経が優位になっているのは、イライラしているときや不安なとき、ドキドキしているときなど活動している時です。この時に身体は、筋肉が緊張して縮んだり、血管が縮み血圧が高くなったりしています。
一方で副交感神経が優位になっているのは、リラックスして安心している、心が落ち着いた状況のときですが、眠れない時は、この交感神経が優位に立ち、身体が緊張していたり、気持ちが静まらない状態になっていることが多いです。
これは筋肉が疲労し緊張してこわばり、交感神経が優位になっていることから起きているとも考えられます。
先程も申し上げたように日中に感じたストレスが大変影響しており、心が興奮しっぱなしになると副交感神経になかなか切り替わりません。
自律神経の乱れは入眠時だけに問題があるわけではなく、覚醒時にも影響を及ぼします。
当院では、睡眠に問題を抱える患者様に鍼灸治療とヘッドマッサージのセットをおすすめしています。
頭皮には自律神経を調節するツボがたくさんあり、副交感神経への切り替えをスムーズにします。
是非、睡眠でお困りの方は当院にご相談ください。
(2018年7月25日)