食欲の秋

食生活

こんにちは、大阪市城東区のあうる整体整骨院です。

10月も終盤にさしかかり、秋の気配を感じる今日この頃ですが皆様いかがおすごしでしょうか?

秋といえば芸術の秋、スポーツの秋、そして食欲の秋ですね。

今日は食欲の秋に因んで食生活から健康づくりを考えたいと思います。

近年、多くの方が悩みを抱える糖尿病、良く耳にするこの名前ですが、詳しく分かっていない事が意外と多いのではと思います。

まず、糖尿病はなぜおこるのでしょうか?

生物が生きていくために必要不可欠なエネルギー源として血液中にブドウ糖があります。このブドウ糖がなくては生命を維持できませんが、多すぎるのも良くないのです。

糖尿病は、この血液中のブドウ糖が多くなり発症します。この血液中のブドウ糖の割合を血糖値と呼びます。
ではなぜ、血糖値が高くなるのかというと、健康なひとは、食事をすると一時的に血液中のブドウ糖が増えますが、膵臓から出ているインスリンというホルモンによってブドウ糖を体内に取り込み、体内に蓄え、エネルギー源として使うことができる状態にしてくれます。

このインスリンの働きによって、血糖値は一定の範囲内におさまっています。

ヒトの体内の血糖値を正常に保つ役割のある唯一のホルモンであるインスリンは、脂肪分解や合成を高める機能がある他、全身の血液や筋肉にブドウ糖を運びます。

糖尿病が発症すると、このインスリンが少なくなったり、効きが悪くなり、ブドウ糖をうまく血液中から体内に取り込めなくなってしまいます。そして血糖値が高い状態(高血糖)が長く続くと、さまざまな病気を引き起こします。

糖尿病の予防、改善には食生活の改善が重要になってきます。

そこで、今回だれでも簡単に食生活改善ができる方法として、小腸から分泌されるGLP-1というホルモンを多く含む食物を取り上げたいと思います。

GLP-1は必要以上の食欲を抑えて、糖分が腸で緩やかに吸収される働きをする為痩せるホルモンです。

GLP-1は消化管ホルモンの総称のインクレチンともよばれ、GLP-1には膵臓からインスリンの分泌を促進する効果がありけっとうちの上昇を抑制する効果があります。

GLP-1を多く含む食べ物として青魚がよくあげられます。

最近ではテレビ番組で紹介されたサバ缶が大変注目を浴びています。

サバ缶にはこれらの特徴があると言われています。

1、動脈硬化を防ぐDHAが豊富
2、食べるとやせるホルモンGLP-1が分泌されやすくなる
3、低糖質

その他にもひじきにもこのGLP-1が多く含まれています。

今回は食生活からの体質改善を考えましたが、普段の食事の中で少し工夫をしてもらうだけでも健康づくりに役立つものがあるかもしれません。

是非ご参考にして頂けると幸いです。

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(2018年10月25日)


東洋医学からみた食欲の秋☆

こんにちは、大阪市城東区東中浜のあうる整体整骨院で鍼灸師をさせていただいております、石本と申します。

厳しい夏の暑さも少しずつやわらぎ、いよいよ秋ですね、今回は食欲の秋をテーマに東洋医学からの観点で秋に食欲が増す仕組みをご説明させていただきます。

 

夏の季節を東洋医学では、暑邪(しょじゃ)の強い季節と考えています。暑邪は、火(熱)が強いだけではなく、湿邪(しつじゃ)もあるので湿気があり、ムシムシとした暑さを意味する用語になります。

 

蒸し暑いと身体には火(熱)と湿が影響をしていくことになるのですが、火は心と関連が深く、精神に影響が出ます。そのため、落着きが無くなってしまったり、活動的になってしまったりすることがあります。

 

火が強い状態は、陽気が強い状態とも言えるので、身体に陽気を与えてくるので熱くなります。陽は活動とも関係をするので、陽気が強いということは身体が活動をしやすい状態になるので、寝付けなくなってしまいます。これが火と心の関係であり、睡眠障害は、火から生じて、心に影響をしてしまった場合が含まれます。

 

湿の影響は身体を重だるくしてしまうので、お盆の時期は暑くてだるくて何もしたくないという状態になってしまうと思いますが、湿の影響が強く出てきてしまう状態になります。そして梅雨の時期はそれほど暑くはないですが湿度が高いので、身体がだるいし重たくなってしまうと思いますが、これは湿の影響が強いためです。

 

湿邪は、東洋医学で考える臓腑の概念では脾の働きを損傷してしまいます。脾の働きは消化吸収と関係をしやすいので、湿邪が多く身体に影響をすると、食欲が低下させます。

 

湿度が高い梅雨、お盆の時期は、湿邪の勢いが旺盛なので、脾の働きを損傷してしまい、食欲を低下させます。

 

湿度が高くなると食欲が低下をしやすいので、冷たい物を食べよう思います。

冷たい物の摂取が多くなってしまうと、身体を温める働きを低下させてしまうので、冷やした身体を温めようと身体はがんばってしまい、逆に疲れてしまうことがあります。こうして身体の疲労はいろんな影響を受け、夏バテと呼ばれる状態になっていきます。

秋になると熱さだけではなく、湿度が少なくなり、乾燥の季節に入ってくるので、それまで身体に影響をしていた、湿邪がなくなるので、身体を重くするものがなくなり、脾の働きを阻害する物がなくなるので、身体を動かしやすく、食欲も亢進しやすい季節になります。

食欲の秋には、こういった身体の仕組みが関係しているのいです。

皆様も、夏のダメージをしっかり食べて回復させ、厳しい冬に備えましょう!!

 

  

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(2018年9月25日)


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