鍼の効果

東洋医学におけるツボ(経絡)☆

こんにちは、大阪市城東区東中浜のあうる整体整骨院で鍼灸師をしております、石本と申します。

日頃より鍼灸治療を行っている中で良く「ツボ」って何?と質問をうけることがあり、本日は簡単ではありますが、東洋医学からみたツボ(経穴)の説明をさせていただきます。

まず、東洋医学の重要な概念の一つに「気血」があります。気血とは、わかりやすく説明すると、人体の中を流れるエネルギーです。この気血が流れている通路のことを経絡といい、全身には12本の経絡が存在します。

ツボ(経穴)は経絡上の要所にあり、経絡の滞りをしめすポイントであり、体表への影響でシグナルをおくる開□部であると私は理解しています。

経穴は全身に 360余り存在しており、経穴を精細に探れば、先ほども申し上げた通り臓腑につながる経絡の変調を知ることができます、また逆に、ツボに適切な鍼灸刺激を与えると、体の調整が可能な治療点でもあります。

西洋医学では内臓に病気が生じると、その刺激は主として脊髄後根を通じ、その脊髄断区に相当する一定の決まった体表部に知覚過敏、または痛覚過敏が現れるとされています。

東洋医学でも同じ様に経路での、血管運動神経失調によりおこる体表への反応を精細に観察すれば、病原がどの内臓にあるかを診察します。

そして、体表に鍼灸刺激を加えれば、逆の経路で内臓に作用し、治療に導くことができます。このことが、鍼灸が胃や肝臓などの内臓疾患の治療に効果をあげている理由の一つと考えられています。

人体における鍼灸治療の効果はまだまだ未知数でありこれから解明されていくことも多いと思いますが、私も一本の鍼が疾患を治す奇跡に多々遭遇してまいりました。

身体の不調や痛みに対し当院の鍼灸治療が何らかのきっかけにつながってくれるかもしれません。

お身体でもしお悩みのところがあるという方は是非当院にご相談ください。 

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大阪市城東区 整骨院

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(2018年9月16日)


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