姿勢が悪い 改善

現代人の姿勢

近年、テクノロジーの進歩に伴い現代人はスマートフォンという誰でも気軽にいつでも、何処でも情報や娯楽をてに入れる事ができる時代になりました。
総務省の調査によると個人にスマートフォンの保有率は71.8%であり、国民の大半がスマートフォンをもっている時代です。
便利な時代になったことは喜ばしい事ですが、その裏で「スマホ依存」なる言葉も生まれ、スマートフォンの使い過ぎによる健康被害も問題になっています。
もちろん私たちあうる整体整骨院が健康の指標としている姿勢のバランスにも大きな影響を与えているのが現状であり、スマートフォンだけが原因ではありませんが、同じしせいを長時間続けてしまう可能性があるスマートフォンの見過ぎが及ぼす身体への影響と改善策につき本日はブログを書かせて頂きます。
姿勢の観点から見させて頂くとスマートフォンやパソコンを長時間見続けると猫背になりやすいという特徴があります。
猫背になると身体にはどのような影響が表れるのでしょうか。

まず、猫背になると太りやすくなると言われています。本来使うべき腹筋や背筋が運動不足になり、代謝が悪くなり脂肪がつきやすくなります。
猫背になって立っている姿勢や座っている姿勢で重心を置く位置のバランスが悪くなると骨盤が歪み、内臓の位置が下がってお腹が出やすくなるという状態になります。

そこから、腰痛・肩こり・頭痛・浮腫みなど生活に支障をきたす症状が現れる原因となっていくのです。
そして何より気を付けなくてはいけないのが、酸素不足です。
猫背になると内臓が本来収まっているはずの位置がずれ、内臓に圧迫が加わります。
肺や心臓がずっと圧迫されると呼吸が浅くなり、軽度ではありますが、脳が酸欠状態に陥ってします。
脳が酸欠になると上の空になったり無意識に意識を失っているなど非常に危険です。つねに睡眠不足を感じる方などこのような事が起きていないか要注意です。

この様に姿勢だけを取ってみてもスマートフォンの見過ぎにより姿勢のバランスが崩れる事により起こる肩甲被害は問題です。

どのような改善方法があるのでしょうか。
まずご自身がスマートフォンを見ている時の姿勢を見てみましょう、多くの場合スマートフォンを見ている時の悪い姿勢はこのような姿勢です。
1.画面を凝視するため頭や肩が前に出る
2.背中や腰が丸くなる
3.骨盤が後ろに出る
4.足を組む
この様な姿勢が2~3時間続くと身体のバランスはもちろん崩れてきます。
こういった姿勢に気を付けて
1.背もたれにもたれない
2.スマートフォンを顔から30センチほど離す
3.肘から手の甲が一直線になるように意識してスマートフォンを持つ
4.もう一方の手でスマートフォンを持った腕を支える
この様に姿勢を意識するだけで猫背の改善になります。

特に中高生のお子様をお持ちの親御様はご自身のお子様の姿勢に十分注意してあげてください。

(2019年7月14日)


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