レム睡眠
睡眠が身体に与える影響
睡眠が身体に与える影響
睡眠中に脳内から毒素は洗い流される
こんにちは、あうる整体整骨院の鍼灸師、石本です。
日本中、世界中が沸きに沸いたパリオリンピックが大興奮の中閉会式を迎えましたね!
出場されていた選手達はどなたも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれていました。
日本とフランスの時差はかなりあるため、歴史的な瞬間をライブで見ようとすると眠れなかったり、翌日睡眠不足に悩まされるといった経験をした方も多かったのではと思います。
そこで今回は質の良い睡眠が体に与える影響についてお話しします。
睡眠については、現在も多くの研究が実施されています。
非常に謎が多く、科学でも未だ解明されていない事が多いです。
例えば、ネガティブな感情を抱く出来事が起こった後、睡眠を取るとポジティブな受け取り方ができるようになったり、チャレンジしてもなかなかできなかった事が睡眠を挟むとできるようになっていたり、単純に思う事も実は解明されていない事がほとんどです。
人が眠っている時に脳はいくつかの状態を経験します。
浅い眠り、無意識に陥る深い眠り、そして夢を見やすいレム睡眠(急速眼球運動)、前述した睡眠の早い時間に訪れる深い眠りノンレム睡眠は記憶保持にも重要な役割があり、
一般的に質の良い睡眠とは、
1、入眠から1時間で最も深い睡眠につく
2、ノンレム睡眠(60〜80分)とレム睡眠(10〜20分)のセットを4〜5回繰り返す
3、浅い眠りのレム睡眠時に起床する
ノンレム睡眠時は深い眠りについているため、眠りの浅いレム睡眠時に目覚めるとスッキリとした体調で1日をスタートできるため、自律神経のバランスが保たれている事が重要です。
我が院が取り組んでいる「毒出し整体」は自律神経とホルモンバランスを整え、体のスイッチのオン/オフを切りかわれるようにする働きを促進します。
夜はしっかり眠って、昼はしっかり動ける。
規則正しい生活と習慣を身に付けることで一週間の後半に来る疲れも今までとは違うものになって来ると思います。
未来のご自身のためにも健康作りとメンテナンスを毒出し整体で始めてみませんか?
なかなか疲れがとれないなどのお困りごとがある方はいつでもご相談ください!
(2024年8月13日)
鍼灸治療 快眠に効くツボはこれだ!!☆
こんにちは、大阪市城東区東中浜のあうる整体整骨院で鍼灸師をしております、石本と申します。
日頃よりいろんな患者様の健康作りのお手伝いをさせていただくなかで、健全な精神と身体を維持するのに睡眠は必要不可欠であることを認識することが多々あります。
本日はより質の良い睡眠をとる為に必要な鍼灸治療における経穴治療とご自宅でもできる快眠方法をご紹介させていただきます。
まず、睡眠が身体にとってどれほど重要かを説明させていただきます。
睡眠の最も大きな役割は、起きている間に使った脳と体を休ませる事です。肉体的な疲労は横になって休めばある程度は解消できるのに対し、脳は目を覚ましている間は休息できません。私たちの体は、眠っている間に熱を逃がして脳を冷やす仕組みになってます。
昼間の活動時には高く保たれている脳の温度を、睡眠中に冷やすことで、疲れを回復できるのです。
私たちが眠っている間は、骨や筋肉の成長を促したり、ストレスを受けて傷ついた細胞を修復したりする成長ホルモンが脳から分泌されます。睡眠にはその他にも、細菌やウイルスに抵抗する抗体を作る働きや、ストレスを解消する働き、その日の出来事や学習したことを脳に記憶させる役割があります。
睡眠中は、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」に分けられ、脳の活動はさまざまに変化しています。
レム睡眠は、全身の筋肉を緩め、エネルギーを節約して体を休めるのが主な目的といわれています。閉じたまぶたの内側で眼球が素早く動いている状態を言い、睡眠中の2割をしめています。
夢を見ている時はレム睡眠の状態です。
脳の活動がさらに低下するノンレム睡眠では、眠りの深さによって4段階に分けられます。「深い眠り」といわれるステージ3とステージ4は、若年者よりも高齢者のほうが短いのが特徴です。「夜中に目が覚める」「眠りが浅い」という悩みが高齢者に多いのは、このためです。
したがって、脳が深い睡眠をとるための体質改善が必要です。
それには自律神経の副交感神経を優位に働かせなくてはいけません。
そこでご紹介したいのが、指の先端のツボをしげきする爪もみマッサージです。
手の指の爪の左右の縦の線と、爪の付け根側の横の線が交わった部分には副交感神経を優位に働かせるツボがあり、各指に2カ所あります。
指先には毛細血管がたくさんあり、これらの経穴を刺激することで副交感神経反射が起こり、指先が温かくなって血流が回復します。
スムーズな入眠には、副交感神経が優位になることが大切です。
指先をマッサージするだけでも良いですが、爪楊枝の後側を用いて、気持ち良い程度の力で、10秒程度刺激するとさらに効果的です。
刺激するのは、左右どちらからでも構いません。親指から小指に向けて、順に押していきましょう。
さらにご自宅でも深い眠りに入る工夫として入浴にも効果的な方法があります。
入浴すると、深部体温(脳や内臓の温度)がぐんと上がった後で急降下します。深部体温は、寝つきのよさや眠りの深さと深く関係しています。寝床に入る1~2時間前の深部体温の下がり方が急であるほど、よい眠りを得やすいとわかっています。入浴すると深部体温が急激に上がるので、その後の睡眠をいざなう効果があるというわけです。
ぐっすり眠りたい人は、就寝する約2時間前にお風呂に入り、深部体温を上げましょう。お風呂上がりの汗やほてりが引いてきた頃が、布団に入るベストタイミングです。
この様にすこしの工夫で快眠をとることができます。不眠や眠りが浅いなどでお困りの方は当院へ是非ご相談ください。
ここをクリック して頂くと
お問い合わせやご来院までのアクセスが簡単になります☆
(2018年10月6日)