のぼせ
脱水症状
こんにちは、あうる整体整骨院のブログを本日もお読みいただきありがとうございます!
いよいよ夏本番ですね。
皆様、夏休みのご予定はお決まりですか?
大阪市城東区を飛び出して、海や山、プールにイベントなどお出掛けする機会が増える時期ですが、注意が必要になるのは炎天下での脱水症状です。
脱水症状は突然やってきます。
自覚症状が現れる時にはすでに危険な状態におちいっていることもあり、命に関わることもあります。
脱水症状とはどのような状態になるのでしょうか?
人間のからだは体内に蓄える水分量と、体外へ放出する水分量とのバランスで体液を調節します。
このバランスが崩れたときに脱水症状が起こります。
発汗、下痢、嘔吐など様々な原因はありますが、脱水症状が起こると意識か混濁し、頭痛、吐き気、めまいを引き起こします。
こまめな水分補給が必要になりますので、
本日は脱水症状をどうやって予防していけば良いのかを説明させていただきます。
まず大事なのは水分補給です。ペットボトルなど持ち運びやすく量がわかりやすい容器にいれた水分を常に準備しておく必要があります。
脱水症状には自覚症状が現れる前段階の前脱水と言う状態があります。
体内の水分が3%減ると脱水症状に対して、2%減っている段階を前脱水と言い、いわゆる夏バテのような倦怠感を感じている状態がこれにあたります。
体が重い、ダルいといったような症状を感じたらその時点で水分をとらなくてはいけません。
特に注意が必要なものとしては高齢者の脱水症状です。
お一人で暮らしている高齢者の方などエアコンを使わない方は知らず知らずのうちに室温が上がっていることに気付かず、自覚症状が感じられない場合がおおいです。
空調による室温調節と決まった時間に水分補給を行うことが大事です。

あうる整体整骨院 毒出し整体
私たちが今取り組んでいる「毒出し整体」も吸い玉の反応がはっきりと出ない時には体内の水分循環がうまくいっておらず、脱水状態にある危険性があるため水分補給をして頂いています。
これからの時期はどんどん気温もあがり、発汗が激しくなることが考えられます。
これくらいならと自分の身体を過信せず、体調管理と健康維持に注意していくことで、元気に夏を楽しむ努力が必要です。
皆様も連休やお盆休みなど大型連休にむけて楽しい思い出をいっぱいご家族やお友達と作っていきたいはずです!
楽しみにでかけた先で事故が起こらないよう脱水症状に対する正しい知識をたくわえ、元気に夏を乗り切りましょう!
私達、あうる整体整骨院は城東区東中浜の地域に密着し、皆様の健康と安全のため、木曜日以外は日曜日、祭日、お盆の間も診療しておりますので身体に少しでも不調を感じたら何でも、どんなことでも構いませんのでご相談ください。
皆様が元気で健やかな日々を送っていただけることを常に考え、地域貢献に役立てるよう、精一杯がんばります。
(2024年7月23日)
頭寒足熱
こんにちは、大阪市城東区東中浜のあうる整体整骨院で鍼灸師をしております、石本と申します。
皆様は体調が悪い時や風邪をひいた時に頭寒足熱という言葉を1度は耳にした事があるのではないでしょうか。
これは読んで字の通り頭を冷やして、足を暖めるという意味です。実はこの言葉が非常に理に適っているのです。
例えば暖房をかけた部屋を思い起こすと解りやすいのですが、暖かい空気は上昇しやすく、冷たい空気は下降しやすいという性質があります。人の体でも同じ現象が起きていて、頭は火照りやすく、足は冷えやすいのです。だから、頭を冷やして、足を暖めることでバランスをとるのです。
健康な人はこの調節を身体が自律神経の正常な働きでやってくれているので、火照りや冷えといったものを感じずにいられます。しかし、体調を崩した人にはこの温度調節が難しくなり、頭が火照ったり、足が冷えたりしやすくなります。それを外側から調節して身体への負担を減らすと同時にバランスを整えるのが頭寒足熱で身体を温めつつのぼせを防ぐ効果があるのです。
体調不良のときは身体を温めるに限りますが、あまりに温め過ぎてしまうと逆にのぼせてしまいます。
例えるならば、お風呂は身体の血流を良くしてくれますが、長時間の入浴はのぼせてクラクラしてきます。
頭寒足熱は、足元を温めて血流を良くしながら、頭に血が上ってのぼせてしまうのを防ぐ効果があります。
実際、お風呂に入るときに濡れタオルを頭に乗せる光景が見られますが、あれも頭を冷やしてのぼせを防ぐための頭寒足熱です。のぼせてしまうと脳機能が低下し、ぼんやりしたり立てなくなったりするため要注意です。
その他にも、片頭痛だったり、女性であれば月経による頭痛であったり、人間はいろんな場面で頭痛に悩まされます。
頭痛が起きるもとの原因は、脳血管が広がってしまうことです。頭を冷やすと脳血管の収縮を促す効果が期待できます。
そのため脳血管の膨張を緩和して頭痛の症状を和らげることができるのです。
頭痛で眠れない夜などに氷枕を使う方法を思い出していただけると納得してもらいやすいかもしれません。氷枕も脳血管を収縮させることが目的です。ちなみに頭を冷やしたところで、体温が下がるわけではありません。寒い季節でも頭痛を感じたら頭を冷やすと効果的です。
また、足熱で冷え性を緩和する効果があります。
頭寒足熱、の足熱には冷え性を緩和する効果があり、身体の端である足先は、なかなか血流が上手く巡らないため冷えがちです。
この足先を積極的に温めることで、血流が促進されて冷え性が緩和されていくのです。身体が温まればリラックス効果が得られますし、代謝も上がって身体によい効果がたくさんあります。
気温の高い空間にいる場合や頭痛を抱えている場合などでなければ、頭寒はせずに足を温めるだけの方が良い場合もあります。
以上をまとめると、「頭寒」と「足熱」は使い分けが大切です。
頭寒足熱には根拠となるような効果があることが分かりましたが、だからと言って常に頭を冷やして足を温める必要はありません。
頭痛のみに悩んでいるのなら頭寒だけを、身体の冷えにのみ悩んでいるのなら足熱だけにして、頭寒足熱を使い分けることも一つの手段です。
もちろん頭寒足熱で全ての症状が治るわけではありません。日頃の体調管理のサポートとして参考にしていただければ幸いです。
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(2018年10月10日)