姿勢を支えているのは深層筋

こんにちは、いつもあうる整体整骨院のブログをご覧いただきありがとうございます!
皆さんは自分の姿勢に自信がありますか?
正しい姿勢は内臓機能を正常化させ、健康の増進、運動機能の改善に成果をあらわします。
しかし正しい姿勢というものは実は保つのに非常に体力を使います。
これは姿勢保持筋という体の深層に存在する、よく耳にする言葉かもしれませんが、インナーマッスルという筋肉が鍛えられにくく、意識して動かしにくいものであることからも良い姿勢を維持するのが難しい理由です。
このインナーマッスルの役割は体の軸を固定することです。
体の中心の軸がブレると正しい姿勢を保持できません。
体の奥深くの深層、体の内側にあるインナーマッスルは関節を固定したり、腱と骨のつながりを調節する重要な筋肉です。
多くの骨の近くにあり、姿勢や体の潤滑な体の動きをサポートします。
ただ、前述でも申し上げたようにインナーマッスルは腕やふくらはぎの様に目に見えるところにあるのではなく、自分のインナーマッスルは十分あるのか?強いのか?動いているのか?とわかりにくいところにあり
鍛えにくいので、姿勢の保持にはインナーマッスルがどこにあり、どんな作用があるのかを知ることが大切です。
姿勢を維持しているインナーマッスルは骨盤、脊柱に着いている「大腰筋」「腸骨筋」になります。
姿勢の維持にはインナーマッスルが左右対称バランスよくあることが重要です。
左右のバランスが崩れて片方が緩むと姿勢のバランスは崩れ、姿勢が悪くなります。
インナーマッスルのもう一つの役割は内臓を正しい位置に固定することです。
体の軸の部分には多くの臓器がありますが、もし筋肉がなく骨しかなかたたら内臓は前の方へ飛び出してきます。
体の内側にある臓器はインナーマッスルにより支えられているのです。
インナーマッスルが弱ってくると内臓が下がりぽっこりお腹になる原因となり、内臓の位置がずれると本来ないところに空洞ができたりして、体の機能不全、便秘などを起こす恐れがあります。
インナーマッスルは内臓を正しい位置に固定するコルセットの役割があると言って良いでしょう。
インナーマッスルが強いと内臓も正しい位置にくるため正常な働きをしてくれるとともにウエストのくびれを作ってくれます。
以上のように正しい姿勢は美しい外観だけじゃなく体の正常な機能を果たすためにもなくてはならないものです。
当院では姿勢に特化した診察、治療を重視し、姿勢のバランスから問題解決につとめていますのでなんでもご相談ください。

(2019年10月30日)

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