週一で良くなるヒミツ その② 灸頭鍼
鍼灸治療において、より効果を出すためにどうしたらよいかと日々悩んでおり、特に痛みに悩む患者様の深層の筋肉にどうアプローチすればよいかと様々な方法を考えました。
特に腰痛の患者様への治療において、インナーマッスルとよばれる、腸腰筋など体の深い部分にある筋肉への刺激の加え方として患者様に負担を与えずに痛みを緩和できる方法を調べていたところ、灸頭鍼という方法に行き着きました。
灸頭鍼とは、鍼とお灸の治療の一つの形態で鍼の柄(鍼柄)にもぐさを巻き付け燃焼させる方法です。
鍼に温熱を加えることが出来るとともにもぐさを燃焼させることにより遠赤外線的に温熱を加える温熱療法としても非常に優れた治療法です。
灸頭鍼について温熱の伝わり方を研究したところ、鍼に温熱を伝え深層の筋肉に刺激を与える方法として鍼柄の部分ではなく鍼本体の部分、鍼が刺さっている根本に温熱灸を施灸することにより、患者様に火傷などのリスクを回避出来るとともに体の深い部分に熱を加えることができました。
腰痛の原因筋に刺激を直接与えることにより、体の反応としては鍼の刺激、熱の刺激を体は外敵とみなし免疫作用を活性化させます。
これにより、体が本来もっている自然治癒力を高め痛みを軽減させることができ、痛みが起きにくい体、病気になりにくい体の体質を作ることが期待されます。
急な腰痛やなかなか軽くならない腰痛にも速攻性があり、当院は日曜日、祝日とも木曜日以外はずっと診療していますが、平日は夜遅くまでお仕事を頑張っておられる方や家事、育児で日曜日などでお子様を誰かに預けれる環境が出来ないとなかなか体のケアにも時間を作れない方にも施術の効果が長い間継続してくれていると喜んでいただいています。
週一回しか来れないから行ってもどうせいっしょだろうとご自身の体のケアを諦めてしまった経験をお持ちの方には是非、この治療法を試していただけたらと思っています。
何より大切なご自身のお体です。痛みの起こらない体質改善は早く取り組めば取る組むほど良い効果が表れます。
鍼灸治療は鍼を刺すから怖いイメージがある、苦手だと言う方にも鍼は刺す方法だけではありません。
実は刺さない鍼もあるのです。色々な視点、色々な方法で私達あうる整体整骨院は今すぐ取り除きたい痛みに立ち向かいます。
私達が患者様より先に痛みと向き合うことを諦めるなんてことは決してありません。
どんな些細なお悩みでも全力でお応えしますので何時でもご相談ください。
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(2019年5月18日)